お墓参りからの懐かしい街 | 呑兵衛と酒と健康と

呑兵衛と酒と健康と

酒好き夫婦の飲み歩き日記です。呑む時は浴びる程酒を飲みますが、時々は健康にも気を使ってます。居酒屋、酒、健康などについて書いていきます。

まだ夏だった頃の話

お店休みの日に電車で

水戸駅から東京へ向かいます


JR常磐線、山手線、西武新宿線と乗り継ぎやってきました小平駅


またこの時期がやってきたのでサラリーマン時代の先輩のお墓参りへ

懐かしの自転車道路(多摩湖自転車道)を歩いて花小金井田無方面へ少し戻る



ビールが大好きな先輩だった

6歳年上のこの人と飲みに行くといつもおごってもらってしまいお金を払った事がない

二人なのに最初の乾杯は生ビール4つ

2人で2杯ずつがお決まりだった

先輩から「いのち水(注:ビールの事)行く?」と言われると余程のことがなければ行ってた

いつも奢ってもらってばかりではと思い何度も少しでも払おうとしたけど絶対受けてもらえず、後輩が出来たらそっちに払ってあげなと言われてた

結局自分に後輩は一人もできなかったけど


当時派遣社員として別の会社で働いてた自分を取引先の担当者だった先輩が呼んでくれてそちらの会社の正社員になれた

先輩は新卒で入社したその会社が途中から外資に変わり色々思うところがあったみたいだけど、最後の方はうちの会社に呼んじゃってごめんなと何度か言われた事がある

自分にしてみれば感謝してもし足りないくらい有り難いことだったのに、あまりに急だったのでちゃんとそれを否定してお礼を言う事もできないままだった

自分がその会社に在籍してたのは約11年だけど一緒に働いたのは約10年

その会社で働くことができてその間に金を貯めて、退職した後はまるやで修行して今は自分の店を持つことが出来た

最近はお陰様で賑わう事も多くなってきたけど、先輩にもこの状況を見てもらいたかったな

二人とも独立志向は出会った頃から持っていたので飲んでる時の話しは大抵会社の話か独立の話だった

今はお墓の前で手を合わせどこかでどうにかして思いが伝わっているといいなと思いつつお参りを済ませる


その後はまた歩いて田無まで、とはならず一つ手前の花小金井駅から電車で田無へ移動

ほぼ毎年行ってるけど、この時期まだ暑くて歩いてると汗だくになってしまうのでだいたい花小で諦めて電車に乗る


続いてやってきた西武新宿線の田無駅

自分にとっては第二の故郷


目的のお店は南口側だけど、まずは北口から出る

こちら側は見える範囲でお店は変わってたりするけど風景はあまり変わりないね


そのまま歩き、思い出深い建物

地下にはモンテローザグループの魚民と白木屋があったけど今はもうない


ジョナサンは無くなったけど、サラリーマン時代からまるやで働いてた頃も少し通ってたティップネスはまだあるみたいだね


その後はぐるっと北口駅前エリアを周り、線路を超えて南口側へ

この線路沿いにある建物は美容室だったけどなんだか魚屋みたいなのになってる


この白い板に書かれてる茨城県鹿島産岩牡蠣の茨城が茨木となってるのは県民としては指摘したくなるところ


こちらのやまかしってお店は変わらず続いてるみたい


このお店になる前にあった蕎麦居酒屋の頃のほうがよく来てた

十割蕎麦が美味くて好きだったんだよな


さらに目的のお店に近づくと中華の美食坊


こちらも今でも行きたくなるお店の1つ

近くにあったらかなりの頻度で通うんだけどな

この奥にもお店がいくつかあるんだけど、そちらは結構入れ替わってた


つけ麺が好きで何度も来た宝さん


時間帯的に営業はしてなかったけど今も混んでるのかな


そのまま再開発の中心、南口駅前辺りへ

鳥貴族の入ってる、かつて牛角だった建物


一階には今は飲食店が入ってるけど前はローソンだった

そこから駅の方は建物が壊されてる

田無を離れる前くらいに初めて入ったタイ料理のお店も既に出たあと



通勤に使ってた自転車を買った自転車屋も無くなってしまった


この後伺おうと思ってたひょうたんさんの様子を見つつ1軒目のお店へ向かいます