行ってきました。9年ぶりの開催です。
大塚刷毛の塗装愛に溢れたイベントでした。
中々メーカーさんと直接話せる機会ってないんですよね。我々塗装業も中間に卸をして頂いている塗料屋さんがいますのでそちらで聞いてもらいながら情報を得る仕組みになります。パートナー店や直接のメーカー仕事をされている方はまた違った形になりますが。
先ずは和信科学様。
樋口塗装の大好きなメーカーさんです。今回はクリアー材でもお馴染みのアクレックスから水性着色ステインが発売されました。主は内部用になるかと。キシラデコール、ノンロットもですが、顔料多めの濃色型が増えてきましたね。
痛みの激しい木部には最適な塗料といえます。
お次は水谷ペイントと日本ペイント。
水谷ペイントはナノテクシリーズという水性屋根、外壁塗料が発売されました。
日本ペイントさんはローラー塗りでの多彩工法。近年、多彩なサイディングの塗り替え工法で飛散の事を考えると職人の腕が試される技法と思います。
水谷ペイントさんのナノテクシリーズは紫外線が日本で1番激しい西表島にて暴露実験されており、屋根の水谷が無機フッソ樹脂耐用年数20年を打ち出すあたりかなりの自信作と拝聴しました。今回、屋根材に関しては水谷に変えようかな?と思えるくらいになりました。水系パワーフロンが良かったのもあります。
無機やフッ素って私個人としては材料樹脂が良すぎるんですよね。屋根は最も過酷な場所なので良い材料程重宝すべきだと思うのですが、屋根と外壁だけじゃなくて樋やシャッターボックス等の付帯部を考えると外壁はシリコンベースで考えないと露骨に変化が出てきます。
全てフッソや無機のラインナップでやれば良いですがそれがはたしてお客様の懐事情や樋に関しては付け替えのほうが良いのでは?と悩めるところです。
話が逸れました。
関西ペイントさん、ルビゴール。
錆止めの概念を根本から覆す材料。これは今後使いたい材料です。
今までの錆止めは錆に対して蓋をしめる材料でしたが、この材料は錆の根本に浸透して腐食を抑制する材料です。橋梁やプラント用に開発された材料でブラスト出来ない部分にも使えるようです。簡易な目荒らしは必要ですが錆止めの根本を覆してますね。
お次はキシラデコール。
ようやく半造膜水性ステインでました。こちらも濃色タイプ。
フォレステージも濃色タイプが出たようで既存のフォレステージの上からも塗装可能です。
こういう万能な塗料は我々にとってありがたいですね。木材は生きた材料ですので製材すると吸い込む物、吸い込まない物と判別がつかない上、これ色が違うよ。これ色が薄いよ。と塗装屋泣かせな部材だったりします。
ステイン材料メーカーさんもこういった流れを散々現調から聞いて切磋琢磨して頂いて良い時代となりました。
今回は日進月歩で水性材料が更なる高みにきたと思いました。
選択肢が沢山ある中で使う我々は常にアップデートしていきお客様を笑顔にしていかなければなりません。大塚刷毛様、9年ぶりの開催ありがとうございました。
また一つ自身の糧となる知恵を得れた事感謝いたします。




