「第65回ポストマンライブ~世田谷・駒留中学校編~」 | 樋口了一オフィシャルブログ「ポストマンライブ日記」Powered by Ameba

「第65回ポストマンライブ~世田谷・駒留中学校編~」

こんにちは。


ポストマンライブ事務局・宣伝マンKです。


急に冷え込んできて、体調管理が大変だと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


季節の変わり目は風邪をひきやすくなりますので、皆様お気をつけ下さいませ。


さて、先日の9月22日に「第65回目」のポストマンライブが行なわれました。


今回は、東京の世田谷にある駒留中学校で行なわれたポストマンライブをレポートいたします。





『第65回ポストマンライブ~世田谷駒留中学校編~』


世田谷区立駒留中学校に娘を通わせているものですが、今年度の家庭教育学級において保護者の皆様に樋口さんの歌を是非聴いてほしいと思いました。


中学生の父兄ですと、そろそろ親の介護の問題が発生してきており、実際にその問題に直面している方も多く聞きます。


また、自分達保護者が自分の親を子どもとしての立場で考えるという視点と、自分の子どもを親として見るという視点と二つ共存しているという世代でもあると思うのです。


両方の立場がわかる今だからこそ、この「手紙」の歌をじっくりと聴いてみていただきたいなと、今年度の家庭教育学級委員長として強く願いまして応募しました。




今回行なったポストマンライブに応募頂いた、永井さんからのメールの応募動機にはこんなことが書かれていました。


学校でのポストマンライブは何度かありましたが、今回は生徒さんの前ではなく、その保護者の方々の前でのライブでした。


中学生というのは実に多感な時期。


自分ももちろん色々ありました。皆さんもあったでしょう。


今回のポストマンライブが行なわれる直前に、映画「COLORFUL」を見たんです。


この映画を見ていて、自分の中学生時代を振り返ったばかりでした。自分目線での。


親に対して、ひどいことを言ったり、やったりしたなと。


たぶん、しょうがないんです。


この時期は。


今だからわかるんです。


肉体的な変化が体に心に与える影響が問題なんだと。


誰しも通る道。


そんなことがあった後に、今度は中学生の子供たちを持つ母親の方々に出会う。


たぶん、色んなことがあるでしょう。日々。


偉そうに、ライブの前に一言しゃべらせてもらいました。


「音楽に関わる仕事をしていて、このライブというか“活動”はいつも原点に帰る様な気持ちにさせてくれます。」


あの時の自分が、こんなところで、こんなことを偉そうに言うとは思っても見なかった。


そんなことを感じました。


自分が、親の立場になったり、子供の立場になったり、、、。


不思議な曲です。「手紙」は。


今回のポストマンライブは、古澤くんがサポートしてくれました。


なんか、古澤くんのギターが凄く良かったんですよね。


樋口さんは母親世代の方々と年齢が近くて、古澤くんは息子世代と年齢が近くて、、、。


そんな今回の「手紙」の演奏だったような気がします。



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ライブ中、体育館から、柔道か何かの練習する音が響いてきました。


響き渡る音に、何かたくましさを感じた。


そんな、ポストマンライブでした。




実は、今回のポストマンライブ


ちょっとしたサプライズが!


ご応募頂いた永井さんは、樋口さんが大学時代のご友人だったということが判明。


判明というよりも、永井さんは知り合いであることを隠してのご応募で


当日に、打ち明けようということでした。


これも、何かの縁ですかね~。





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今回も、素晴らしい出会いに感謝!!



●ライブ後の永井さんからのメールより


この曲を聴く今のこの年齢の自分と10年後、20年後の自分は明らかにいろんな状況が異なっているでしょうし、
聴く人自身とともにこの曲の感じ方、受け止め方が違っていくのもおもしろいことだなあと、思いました。

私自身5年前に母親を病気で亡くしていますので、この曲を聴くたびにいろんなことが走馬灯のように浮かんできます。

樋口さんやスタッフの皆様が大切に育んでいかれるであろうこの「手紙」は、私や他の全ての人たちにとっても、人生とともに歩んで変化していく、普遍の曲なのかなあ・・などとも思いました。