「第23回ポストマンライブ~都立駒込病院編~」
こんばんは。
ポストマンライブ事務局スタッフKです。
先ほど、東京は駒込にあります「都立駒込病院」にて、第23回ポストマンライブを行ってきました。
ライブ終了後、早速依頼者の方からメールが届きました。
ご本人の許可を頂き、こちらに掲載させて頂きます。
本日はお忙しい中、私どもの病院へ心温まる「ポストマンライブ」を届けていただきまして、本当にありがとうございました!
本日は会場設営を行っていたため、ご挨拶が遅くなりまして大変失礼いたしました。また、そのため樋口さんと実際にお話しする機会がなかなか持てず、本当に残念に思いました。
しかしながら樋口さんの素晴らしい歌声を実際に聞くことができ、本当に感激いたしました。また優しい声をかけていただいたこと、そして温かな手!この幸せな気持ちは一生忘れません。
なにより、患者様とご家族が「本当にいい歌だね!」と笑顔になり、樋口さんの歌によって元気付けられ、優しい気持ちになれたこと、それが本当に嬉しく思いました。そしてもちろん私達看護師や医師などコメディカルスタッフも、同じ気持ちで樋口さんの歌を聴いていました。
私の職場である「がん・感染症センター 都立駒込病院」は、名前の通りがんの患者様が多く入院していらっしゃる病院です。
私達看護師は3交代制の勤務で働いており、もちろん不定期ではありますが、お休みもあります。
しかしながら「がん」という病気と向き合っている、患者様とご家族には、お休みはありません。
「手紙」という歌は様々なライフステージによって受け止め方が異なると伺っていたので、「がん」の様々な治療や症状緩和などの真っ只中にいらっしゃる患者様とご家族の反応はどうだろうかと内心ドキドキしていたところもありました。
しかしながら
「本当にいい歌だね!」
「感動しました!」
「明日から化学療法(抗がん剤治療)をするのだけれど、勇気付けられた」
など、多くの患者様とご家族の声を伺って、「手紙」がいかに素晴らしい言葉とメロディーで溢れた曲であることを実感することができました。
今回のポストマンライブのきっかけとなった、患者様のご家族からの「手紙」。
そこから、スタッフの皆様などの多くの方々のご協力を得ながら、ポストマンライブを開催していただき、患者様やご家族など、多くの方々へまた「手紙」という素晴らしい曲を伝えることができた・・・。
そう考えると、なにか不思議な縁というものを、感じずにはいられませんでした。
今回の素晴らしいポストマンライブについては、そのきっかけとなったお手紙を頂いた方へご報告させていただきますね。
私は看護という仕事が本当に大好きなのですが「手紙」を聴いてから、以前よりももっと優しい気持ちで看護をすることができるようになったと思います。
樋口さん、そしてスタッフの方々、このような素晴らしい機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
末筆ながら、樋口さん、そしてスタッフの皆様方のご健康と、この「手紙」が日本中の皆様の元へ届くよう、心よりお祈り申し上げます。
テレビ局のご担当の方へもよろしくお伝えくださいませ。
大変長々と失礼いたしましたが、お礼を申し上げたくて。
がん・感染症センター 都立駒込病院
庄子 由佳
僕らの仕事は「エンターテイメント」の仕事です。
エンターテイメントに関わるからには
僕らが「明るく」「楽しく」なければなりません。
僕は、日々の忙しさの中でそんなことを“ふと”忘れてしまいます。
このメールを読んで
また明日から頑張っていこうと僕も思いました。
こちらこそ本当にありがとうございました!
今回も素晴らしい出会いに感謝!!
明日は滋賀でポストマンライブです!