久々に全飛びに近いチップソーをみました
怪我が無くてよかったですねー
使用者は80歳ぐらいの年輩の方でした、 調子が悪いとのこと 調子が悪いはずです (原因はマフラー詰まりで簡単な修理でしたけど)
そりゃー 切れなかったでしょう そして、機械が壊れてなくなくてよかったです 特にギヤヘッドがね
チップは かろうじて 2個ついてました
チップ飛び以外に 変な違和感が 地金が変色してるし、妙に磨かれてます
焼きの入ったような変色が
更に
刃先の編摩耗 チップは硬いので地金より削れないのでチップの下が極端に痩せていくんですね
推測するに かなり 土に潜らせて刈ってたのでしょうね
土に潜らせて、回転させてたせいで どんどん チップのロウ付けが痩せて 脱落してしまったのでしょうね
新品と比べると 一目瞭然ですね
画像は撮り忘れてしまいましたが、ボルトカバーもかなり摩耗してました
こんな、刈り方をされるなら、どんなチップソーでも同じだろうなー と、思ったのですが、
お客さん 「同じチップソーをくれ これが一番切れた、持った」
「500円、3.000円のチップソー いろいろ使ったけど、スチールのこれが一番切れた」
だからこれがいいとのこと
在庫があったので、同じものを販売できました
で、あとで確認して 見てビックリ
厚みが 2.0mmあるんです (アサリ幅でした)
昔からあるやつなんで、あんまり気にしてませんでした。お恥ずかしい
そりゃー 頑丈ですよね
一般的なチップソーの厚みは 1.15mm~1.65mmぐらいで
国産の地金は ほぼ SKS SKS-5
輸入品の数百円のチップソーは おそらく、SKS以下の素材でしょうね
変形はもちろん チップの脱落は地金が重要です
そりゃー 2.0mmもあれば 他のチップソーと比べれば、 土に潜らせて切る、酷使した刈り方で
「チップが 飛びにくかった、長持ちした」
と、実感されたんですね
そこはOEMであっても、スチールの指定の厚み、耐久性ですからね
とは いっても、このように毎回、チップを飛ばす 使い方をしても 怪我をされたことのない方もいますが、草刈で 怪我があるのは事実ですなので、注意は促しました
昨年のブログ
http://ameblo.jp/higuchikanamono/entry-11927694210.html
と、このように、身体をはって、刃の耐久性の違いを教えてくれる
お客様のお話を聞けるのは 対面販売ならではですね
そのデータが蓄積されてくのが 専門店ですね データを活かせるかは店主次第 活かせるようがんばります
ネット販売専門だと、こうはいかないと思います。
ユーザーの生の声がなかなか聞けないですから 、
知識がなければ、「クレームだ 」 と、しか感じられない人もいるかもしれません。
また、購入に関しても
ネットばかりで購入してると、使ってみないとわからない。
ネットのブログで情報を得ても、自分と刈り方が違えば 思ってたほどじゃなかった
なんてことがあるのではないでしょうか
そんなかたが
「たまには スチールショップ に来て 話を聞かないとだめだなー」
なんて、言ってくれるお客さんもいます
と、対面販売(通販禁止)
の、スチールの草刈り機、下取りキャンペーンは8月で終わってしまいます が、
当店では、9月決算 なので、在庫処分のため
オリジナルセールとして
チェンソーも草刈り機も 在庫商品 スチール全機種 希望小売価格の 10%で 下取り値引きします
下取り機で
MS170C-E
29.800円(別)が 2.980円引き で
26.820円(別)
MS261C-M
126.800円(別)が 12.680円 引きで
114.120円(別)
FS24
44.800円(別)が 4.480円引きで
40.320円(別)
と、高額であればあるほど、値引き額も大きいセールです。
(メーカーセールとの併用はしておりませんので、お店でお得な方のセールを説明させていただきますね )