こんにちわ。樋口ひさやです。
「目薬の木」は世界で唯一
日本にだけ自生している
カエデ科の落葉樹です。
目薬の木に含まれる
「ロドデンドロール・タンニン」の
抗菌作用、収斂作用により、
ただれ目、はやり目、ものもらい、
アレルギー性結膜炎によく効きます。
また、白内障の進行が止まる
という研究結果も報告されています。
目薬の木の歴史は古く、
江戸時代以前から眼病の特効薬として
評判になっていたそうです。
パソコン、テレビゲーム、読書などを
よくする方にお薦めです。
そして、よいのは目だけにではありません。
葉や樹皮に含まれる
ロドデンドロールの働きで肝機能が高まり、
解毒作用が活発になるため、
「B型肝炎」に特に効き肝機能が回復します。
脳梗塞・心筋梗塞などの死に直結する
恐ろしい病気の原因となる動脈硬化。
目薬の木は動脈硬化の予防にも
効果があると言われています。
有効成分は、葉に含まれる
トリペノイドのベータ・アミリン、
フラボノールのクエルセチン、
その配糖体のクエルチトリン。
血管壁が硬くなるのを防ぐ働きをし、
動脈硬化を予防します。