俺は今まで、あまり面接で落とされたことがない。

これは、自慢でも何でもない。

恥ずべきことだと、今は心から思う。



それだけ「社会に媚びていた」ということだ。

受かるためなら、何だって言った。

真面目アピールもしたし

たくさん働けますアピールもした。

面接で落とされるのが、カッコ悪いと思っていた。

すぐ周りの目を気にする。

ださい思考だ。


今でこそニートだが、

元来、働くのが嫌いというわけではない

働いている時は、特に考え事をしない

だから落ち込まなくていい

帰ったらビールが美味い

そんな感じ。


俺は仕事をもらう代わりに、

自分を殺していた。

そう思う。


今まで、いろんな職場を転々としてきた。

転職数は、周りに比べたら多いほうだ。

これは単に「仕事が続かない数」が増えると同時に

「自分を殺して働き始めた数」もそれなりに増えている。

俺はそれに気づかなかった。

頭の中は、根本的な労働思考。


仕事が続かないことより、恥ずべきは、

仕事に媚びていたこと。


いつからこんな脳内になってしまった?

常識が大好きな、こんな頭を壊していきたい。

「仕事では自分の好きなことができないのが当たり前?」

自分をさらけ出すことができなくて、

何が、自由だ。

あの頃の自分を殴り飛ばしたい。

自分の不甲斐なさに、震えるほど腹が立つ。

でも、だからこそ、変えていこう。

俺はもっと強くなるんだ。