前回の記事で書いた親友との旅行記。



出発前日のLINEで親友が


「全てから解放される旅」


と言っていた。


だから、タバコを久し振りに吸いたいという。


そういえば俺はよく喫煙者に間違われるが、全然吸わない。


親友は2年前の結婚を機に、タバコを辞めていた。



そういった、親友同士ならではの「現実からの解放」をテーマにした。



朝、7時に起きて、親友の家に向かう。


早起きは苦手だったが、なんとか起きることができた。


荷物を親友の車(厳密には奥さんの車)に移し、


910分、大分方面に向かって旅がスタートした。




出発すると親友がビニール袋を取りだした。


「お菓子でもつまもう」と言い、中身を出す。


車内でも簡単に食べれる小包装のお菓子たちだった。


ちなみに、俺はあまりお菓子を食べないが、親友はお菓子大好き人間だ。



中でも思い出のお菓子に目がいった。



一口カルパスだ。


高校生の時にこの親友と2人で原付バイクで遠出した。


その時たどり着いたゲーセンで、


UFOキャッチャー大好きな親友がカルパスを大量にゲットし


貧乏旅行みたいな感じだったから、


昼飯の代わりにってんで2人で一箱ずつくらい食べた。


人生で2回しかない胃もたれの1回目がこの時である。



ちなみに俺はUFOキャッチャーとか全然好きじゃない。



その時のカルパスと同じものだった。


朝飯を食べる時間がなかったので、カルパスとカプリコで腹を満たす。


思い出話にも花を咲かせながら、大分に入る。



大分というのは俺も親友も初めてで、テンションが上がった。


特に俺なんかは、「今人」というコミュニティの主格2人が大分ということもあって


今度は、2人に会うために行くところなんだと胸を震わせた。



少し走らせて、トイレ休憩にするが、とにかく外が寒い。


道の駅みたいなところだったが、外にいたたくさんの観光客らしき人たちも口々に


「寒い」と連呼していた。


そして更に風も強かった。



途中渋滞に巻き込まれ、フェリーの時間にギリギリ間に合うか?


というような焦りが生まれる。



なんとか、予定時間の10分前にフェリーの受付は済ませれたが


アナウンスが鳴り響く。


「ただいま、船は20分遅れで運航しております」


どうやら、海の上でも渋滞はあるんだな。


なんて親友と笑った。


つづく