一期一会:弐

一期一会:弐

日記形式で細々と更新、主に時計中心の記事です。訪れる方の時計に関する情報収集の参考となれば嬉しいです。

 今年も備忘録的に書き綴りたいと思います。昨年と異なり今年はおとなしめの結果です。マイコレクションに加わったのは3つ。そして、意外なことに今年はオメガを一本も入手することはありませんでした。まあ無理して買うものではありませんけど笑。


 1本目はIWCのインヂュニア。IWCは初の入手となりましたが、これまで抱いていた大振りで重厚なイメージとは異なり、実際に手に取ってみると軽くて使いやすく、私の好みがギュッと凝集されたような時計でした。そして、爽やかなホワイトダイアルが、カジュアルやフォーマルにも合い、とても重宝しています。



 2本目は、先ほどのインヂュニアとは対極のモデル、パネライのルミノールPAM05218です。パネライはその大きさが魅力の時計ですが、私の時計に対する趣味嗜好とは相反するブランドかもしれません。それでも私がパネライを好きなのは、ヴィンテージや男臭い武骨な雰囲気が感じられるからでしょうか。

 

 ルミノールよりもラジオミールの方が好きな私ですが、過去にルミノールPAM00372も所有していました。しかし、その47ミリというその大きさから手放してしまった苦い過去があります。


 PAM05218は"別腹"でした。ケースや風防の形状、黒塗りされたDLC加工も相まって、私の細腕でも違和感なく着けられる時計だったのです。そして、いわゆるプレヴァン時代の5218を忠実に再現したところも気に入ったポイントです。購入にはある程度の正規店での購入履歴が必要とのことでしたが、ブティックのスタッフさんのお計らいもあり、幸運にもファーストロットを割り当てていただきました。ラフな格好にこの時計を合わせて、愛用していきたいと思います。



 そして、最後の3本目はパテックの5034J、念願のトラベルタイムを手に入れることができました。パテックはこれまでG、Rと愛用してきましたが、Jは未経験でした。昔は貴金属の中で1番安価であったイエローゴールドですが、現在ではラインナップにあるブランドが少なくなっています。そのせいか長年、Jに憧れを抱いていました。




 34ミリというサイズも絶妙です。ムーブは手巻きの215PS FUSで、薄さも個人的にドンピシャでした。この時計をつけて渋い50代のナイスミドルを目指したいと思います笑。


 今年は本数こそ少なくなりましたが、例年の中でも満足度の高い時計を入手できた一年でした。物価が上がる中、給料は増えない日々ですが、来年も個人的に琴線に触れた時計を入手できるよう、仕事を頑張っていきたいものです。


 以上、今年もお付き合いいただいた皆さまにお礼をお伝えし、締めくくりとさせていただきます。皆さま、良いお年をお迎えください。




 

 

 厳選されたという意味を持つ「Curated」。少し前から気になっていた「IWC.Curated.」についてこのたび、詳細を知ることができました。


 簡単にいうと、ブランドに認定された中古品ですが、これは、IWCミュージアムの館長またはその関係者が出所のしっかりとした個体を"厳選"し、正規部品によるメンテナンスを施すサービスのようです。

ちなみに夜光塗料に対する扱いは、他ブランドと同様、リプレイス前提とのこと。この辺りは雰囲気を優先するのか、実用性に重きを置くのか、好みが分かれるところかもしれません。


 世界でこの取り扱いを行っているのは、現在4店舗ほどであり、日本では東京のみ。値段は市場流通価格の3倍までだとか。

口頭で確認したところ、インヂュニアSLで約1000万円、ヨットクラブで約200万円。

状態のいい個体をブランドのお墨付きと8年保証をまとめて得ることができるのは、実用性重視のマニアにはとても魅力的なのかもしれません。そして、箱やギャランティーなどはCurated専用のものがあてがわれるようです。


 今後も順次、ラインナップが追加されるようですが、どのモデルがいつどの店舗で取り扱うのかは全く不明とのこと。なお、気になっているモデルがある場合、こちらからオファーすることができ、東京以外の店舗でも直営店からであれば問い合わせ可能のようです。


 気になってる方、ぜひ問い合わせをしてみてはいかがでしょう。それなりの勇気が必要かもしれませんが笑。



 



 そろそろ年の瀬。細々と一年の振り返りをこの時期にしていますが、年末までにはまだ少し時間があります。なのになぜこのフリをしているかというと、また一本逝ってしまったから笑。


 入手したのは、パテックのトラベルタイム、5034J。思えば当時現行だった7234Rが気になり、Gをオーダーした後、ディスコンに。そして、その過去モデルの5134モデルを検討するも、その大きさに躊躇して買えずじまいでした。



 今回、5034を入手したのはその34ミリというサイズ感と、ゴドロン様式のベゼルに落ち着きを感じたからです。このモデルを初めて見た時は好みではなかったのですが、色々と比較した結果このモデルに行きつきました。そして、なんといっても私自身、パテックでは初の「イエローゴールド」であること。密かに「J」に憧れを抱いていました。


 使用にあたっては、いつものようにベルトを新調したいと思っていますが、そのプロセスも楽しみ、私好みの一本としたいと思います♪。




 ノーチラスがオーバーホール(OH)から帰ってきました。

11月14日に依頼してから、12月14日に完了の連絡がありましたので、ちょうど1か月ですね。

 その間にお店もリニューアルが完了し、場所は3階から1階へ、そして、格式は正規代理店からブティックへ昇格されたとか。そのせいかお店の雰囲気はより荘厳なものとなり、入りづらさが増した気がします笑。




 さて、楽しみにしていたパテックフィリップのOH。完了したノーチラスを手に取った率直な感想は、「変わってない」でした。というのも、パテックのOHは研磨せずとも綺麗になると聞いていたからですが、私が勝手にその期待値を上げてしまっていたようです笑。




 今回のOHでは内部のパッキンなどの消耗品のみ交換で、外装部品の交換はないとのこと。リューズは交換ではないようです。それでも内部に使われているオイルなどは以前よりも改良されたらしく、5年以上は安心して使えるのだとか。

 次にOHする頃には、この価格の倍以上してそうです笑。



 

 

 今年も後1か月ほど。意外?なことに、オメガは一本も買っていません笑。

昨年がやりすぎていた反動なのか、オメガに限らず時計の購入は少なめです。


 それでも久しぶりに時計を買いました。パネライです。パネライは約5年前にPAM00992(ラジオミール45ミリ)を購入して以来です。

これまでPAM00933(ラジオミール42ミリ)とラジオミール2本体制でしたが、このたび、久しぶりにルミノールを入手しました。

久しぶりというのは、過去にPAM00372(ルミノール47ミリ)を所有していたからですが、実に10年ほどぶりのルミノールは新鮮です。


 さて、入手したのは、PAM05218。いわゆるプレヴァンの復刻ですが、忠実な再現は”にわかパネリスティ”の私にもはっきりとわかるほど。




ダイアルインデックスと針の夜光の色味が違う「アンマッチダイアル」や、当時に寄せた「MARINA MILITALE」の書体、色覚的に再現したDLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工など、オリジナルへ想いを馳せていた方々には刺さらないはずがありません。



 中身は自社ムーブの6000系、手巻き3Daysなので、実用性も問題なしです。値段は安いとは言いませんが、他社ブランドの値付けを考えると納得のいくレベルです。ネックがあるとすれば、ブティックでのエントリーが必要なところでしょうか。誰でもエントリーできるようですが、正規店での購入履歴がないとなかなか厳しいのでしょう。


 今年分の500本はすでに割り当てが決まっているようですが、来年も継続するようなので待てば買える可能性が高いようです。気になってる方、一度ブティックに問い合わせてはいかがでしょうか。


 近方に見えづらさを感じる私は、時計を選ぶ基準に「見やすさ」が加わったようです笑。