役者は繊細なんだ、ということ

こんにちは。


役者として現場で活躍している方も、
養成所などで演技を頑張って磨いている方も、
共通して言えることがあります。


自分の演技に常に不安を抱えていることです。


自分の演技が100%正解だっていう保証はどこにもありません。
当然ですが、常に不安と向き合っていると言えます。


だからといって、
意識をあまり自分に向けてしまうと、
自分は果たして正しいのだろうか。
また、自分は気に入られているのだろうか。


と、どんどん内向きになってしまいます。

内向きになればなるほど、
演技がわざとらしく嘘っぽくなってしまいます。


だからこそ、
意識を外側に向ける必要があります。
相手に意識を向け集中すること。



そして、
役者として演技に関わっている誰もが、
いつも繊細だということを知っておくことで、
自分だけじゃないんだ、という勇気と安心に変わります。

みんな同じなんだと。

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