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本物の感情表現に近づけるには

こんにちは。

嘘の感情を本当の感情にするには

演技って感情を表現すること、
というわけではないのですが
やはり感情を大きく出してしまう方向に考えてしまう方が多いようです。


普通に怒るときって感情が自然と沸き起こってきて、
それを表現するから怒ってると相手に認識をされるわけですよね。

演技でそれを表現しようとすると、
怒ってる表情を表現しようとしがちになってしまいます。

怒りを表現するために怒るような感じです。
それって怒ったふり、
嘘になってしまいますよね。


喜んだり、悲しんだりする表現も同様です。

今嬉しいと思っているんだ、
と表現するために喜ぶわけではありません。

感情が自然と沸き起こってきて、
それを相手から見ると表情として表れているのが演技って
ことだと思います。

どう表現するかというと、
例えば怒りを表現するときは
具体的に今まで経験した中で腹が立ったときのことを思い出してみてください。

何に腹を立てたか、
できればしっかり覚えているときを思い出すとわかりやすいでしょう。

自然とムカムカしてきますよね。
それを自然と表現すればいいのです。

できれば、その時のシーンを自分で
再現するとなお鮮明に蘇ってきます。

いつ、どこで、誰と、何を、なぜ、
どのように、と。

怒りの対象の人間が近くにいたら、さらに感情が蘇ってくるでしょう?

そうやって
自分にどんな変化が表れているか実感してみてください。
顔が赤く頭に血が上っているとか。

感情が表れたら、次に自分でそれを掴む作業にはいります。

自分自身どのような状態になっているかを、
離れたところから感じ、それを表現するのです。

それが役作りに繋がると思います。

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