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映像演技においての目や顔の向き

こんにちは。

今回は映像演技においての顔や目の向きについて
お送りします。

舞台の場合は、俳優の顔が観客に見えるように演じるのが基本ですね。

真後ろを向いて演技をすることはあまりなく、
あったとしても短い間です。


普通後ろを向かなくてもいい理由を探して、
後ろを向かないで演技をすることが多いです。


また、男女が抱き合うシーンがあったとします。

だいたい女優さんは、客席の方に顔を向けて抱き合うようになってます。


客席から顔が見える状態で演じる。
それが舞台でのルールのようになってます。


映像での場合もそれと似たようなポイントがあります。
映像の場合カメラの位置を考えるようになります。


ひとつポイントを説明します。


見る対象を、カメラから遠い方の目で見ること。


例えば、自分が相手役と向き合っているシーンがあるとしましょう。
カメラが自分の左の視野にあったとしましょう。

そうしたら、自分の右目で相手役を見るようにするんです。


人間って利き手があるように、
利き目もあるんです。

ですから、無意識に利き目で対象を見るようにしているんです。


仮に右目が利き目だったとしましょう。

カメラが自分から見て右側にある時、
利き目である右目で目の前の相手役を見てしまうと、
カメラ位置から見ると表情が隠れがちになってしまいます。

一方、左目で見るように意識して演技をすると、表情の変化をカメラがとらえてくれます。

ちょっとした違いのように思えるかもしれませんが、映像にすると結構違うんです。
撮ったことがなければわからないと思うのですが。


カメラの位置によって、どちらの目で見れば自分の表情がよく伝わるか。

それを計算するのが、映像演技の1つのポイントです。

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