「新潟フィールドワーク」という上所小学校の6年生が地域でいろいろな職業に就いている人たちにインタビューをするキャリア教育。

40分の間に子どもたちから「プログラミングの先生」についての17個の質問に答えてさせていただきました。

上所小学校のすごいなと思ったのが、子どもたちが事前に弊社のホームページを調べて、疑問に思ったこと、質問事項をまとめていたこと。

普段、小学校にキャリア教育の講演があると、子どもたちには事前に職業名について知らせているのですが、中身については全く知らない状態でスタートします。

講演が終わると、子どもたちからの質問タイムになるのですが、話の内容が情報過多になってしまい、頭の中で処理が間に合わず、質問が全くない状態で終わってしまいます。

いつもこれがもったいないなぁと思っています。

上所小学校のように事前に職業や周辺の情報をネットで調べることによって、足りない情報を講師から補うかたちになれば、子どもたちにとって情報処理能力や思考力を育てるのに大切な時間になるのかなと思います。

この上所小学校の取り組みは小学校や地域コーディネーターを巻き込んだ素晴らしい活動ですね。

「新潟フィールドワーク」という小学校の新しいキャリア教育のかたち