今日は新潟県立自然科学館で開催された「越後本ズワイガニロボコン」にミラプロ小学生12名と参加してきました。

ロボットプログラミングをやった子がほとんどいなかったので大会の始まるまでは、

「まず完走するだけでも十分」

と思っていたのですが、予選本戦がスタートすると、完走するどころか難関のミッションをデッドヒートしながら奪い合う健闘ぶり。

大会の準備期間は、ミラプロの教室に大会コースを再現するなど学ぶための環境は整えましたが、スタッフは大会本部から提供してもらったプログラムを解説する程度で、ルールの読み込みや難関ミッション、続きのプログラムをほとんど教えませんでした。

子どもたちは教室でロボットの動きのエラーに頭を悩ませていても、スタッフは答えを言うのをグッと堪えて、モチベーションが落ちたり、集中力が切れそうなときだけヒントをあげました。

子どもたちには「教えてもらう」ことよりも「問題に気が付いて解決方法を自分で探す」ことの大切さを知ってもらいたかったんですね。

この分、成長を子どもの力を信じて任せていたので、「完走できれば…」と大きな期待までしていなかったのですが、私の予想を覆す健闘。

生まれてくる自信からさらに欲が出て高得点や難関ミッションにもチャレンジする子たちが続出。

結果1位から3位までミラプロのチームが入賞することができました。

大会中、我が子の成長に涙される保護者の方もいて、子どもも保護者もみんなで成長できた大会になりました。

今年11月に第2回が開催される発表もあり、大会が終わったあと、もう次の大会の準備をするという意気込みの子がたくさんいました。

「教えない学び」でロボコンに出場した小学生たちの結果は？