実家にあった高校生のときに作ったクロダイ釣り用の茅浮き(かやうき)。

一番右の市販の遠矢浮きに比べると長くて細いですね。

クロダイのダンゴ釣りに使う浮きで自分の好みの浮きがなかったから当時、自作したのを思い出しました。

母親が台所で夕飯を作っているとき、お風呂場の湯船に茅浮きを浮かべては鉛の重りで好みの浮力になるように調節をしていました。

おかげで釣り歴は小学1年生から今に至るので40年近くになってしまいました。

茅浮きを眺めていると同じようなことをミラプロでやっている子もいるのを思い出しました。

家でホームセンターの部材を使ってUFOキャッチャーを作ったり、蒸気機関を作った高校生アルバイトのメンター。

先日レーザー加工機や3Dプリンタで指のロボットモデルを作ったり、輪ゴムを30連発射できるガトリングガンを作った6年生。

ミラプロの子の一部の子はものづくりに特化した脳の子がいるのですね。

なんかその子の気持ちがわかってしまう理由が、実は私自身が同じ種類だったからでした。

その濃い時間のおかげでプログラミング教室をやっている自分がある。

自分で会社を作った自分がある。

誰にも思いつかないイベントやサービスが作れる自分がある。

だからこの子たちに今、費やした時間と労力はちゃんと将来回収できることを約束できるんですね。

ものづくりが好きな子の時間と労力は必ず将来回収できる！