名称については以前も書いたことがあったと思う。
ずっと気になっていたことがある。
「頸肩腕症候群」と「頸肩腕障害」の違いについて。
非常に些細なことかもしれないけれど、この言葉を知った人に与えるインパクトは
違うのではないのかなと。

たまたまあるHPを見ていた時。
整形外科分野では「頸肩腕症候群」
労働衛生分野では「頸肩腕障害」
と、表記するらしい。

つまり、整形外科的には部位を特定できない不定愁訴に当たるので「症候群」、
労働衛生分野では仕事に差し支えるという意味で、「障害」としたのだろうか。
そのHPでは、理由までは書かれていなかったので、この辺りについては
ただの自分の推測だ。

傍目には「どっちでもいいじゃん」となると思う。
だから非常に些細なことと最初に書いた。
でも当事者からすると、「症候群」と病名についていると、誰かに説明する時の
説得力や緊迫感に欠けるな~と感じる。
今はやりの「メタボリック症候群」と同じようなものだと思われかねない。

メタボリック症候群は病気一歩手前で、放置すれば病気へと進む状態。
つまりその名称自体は病気とは見なされない。
その考え方でいくと、頸肩腕「症候群」も病気一歩手前ということ??
というか、そういうことになってしまう。
実態は、重症者は労働もできずに療養に専念せざるを得ないというのに。
メタボリック症候群はそうではないでしょう?
「名は体を表す」ではないけれど、実に素朴な疑問。
本人も周囲も病気だと認識できる名称になればいいなと密かに願っている。