スキーってどうやって作るんだろう?

っていう疑問を抱いたのが今から17年くらい前。
思い切って、スキーメーカーに就職してしまいました。

で、どうやって作るの?

サイドカットと厚さなどを決めて材料を削ります。
それをアルミまたは鉄製のモールドに順序よくセットします。

それを高温、高圧で接着して・・・あとははみ出した接着剤を
削り取り、表面デザインなどして(あらかじめ印刷したシートを使うこともある)
出荷のためのチューンナップをして完成です。

結構簡単でしょ(笑)



昔は、厚さバランス(たわみのバランス)で性能が大きく変わっていましたが、
今はサイドカーブが深くなったことで性能差が出にくくなっているように感じます。

現在の国内メーカーは3社、20年前は小さいところも入れて10社以上あったのに・・・