おいっす、まとんです。
最近、ハイソブログというより、ボードゲームブログになりつつある、今日この頃。
今日はゲームマーケット2017秋の新作の紹介。
「バトルカンパニー 野望の列島」。
もうね、ジャケ買いするしかないよね。このパッケージと、タイトルは。
ゲームのコンセプトは、自分の企業を成長させていくゲーム。
プロジェクトを受注し、リソースを駆使してプロジェクトを完遂し、企業の実績を積んでいく。
ルールは、一見シンプルに見えて、奥が深い。
あと、基本的に世知辛い。
ゲームはターン制で進行。
(1)受注フェイズ
場にあるプロジェクトカードを、各プレイヤーで取り合う。
一人のプレイヤーだけが取りたいと宣言したプロジェクトは、そのまま獲得。
二人以上のプレイヤーが同じプロジェクトを取りたいと宣言すると、入札形式で競売になる。
入札に成功したプレイヤーは、入札金を支払ってプロジェクトを獲得。
入札に失敗したプレイヤーは、そのターン、プロジェクトを得られない。
争いが無ければ平和的に進行するのに、
モメると、どちらも痛い思いをしなければならないところが世知辛い。
(2)経営フェイズ
自分のリソースカードを使って、プロジェクトを実行する。
完遂させることができれば、契約金等のリターンと、企業の実績ポイントが得られる。
リソースが揃わない場合は、他プレイヤーと交渉してリソースを揃えることも可能。
しかし、後述する株式公開をしていないプレイヤーは、交渉ができない。
上場しなければ、相手にしてもらえない。ゲームもまともに進めることができない。世知辛い世の中だ。
(3)決算フェイズ
実績ポイントに応じて、企業のレベルが上がる。
企業は、「零細企業→中堅企業→大企業→国際企業」と成長していく。
中堅企業以上になると、株式公開することができる。
決済フェイズで各プレイヤーに差が生まれることになる。
早いプレイヤーは、1ターン目から大企業になることもあり、
遅いプレイヤーは、3ターン目でも零細企業のままだったりする。
みんなが株式公開して交渉によりゲームの自由度が増す一方、自分は零細でほそぼそとプレイするしかない現実がある。
辛い。世知辛いぞ、会社の経営というものは。
このボードゲームのすごいところは、「意外とゲームバランスがよくできている」ところ。
ゲームマーケットは同人サークルがボードゲームを販売するのですが、世の中にはブラック企業が多いという世間を反映して、
ブラック企業をテーマにするボードゲームは多いです。
しかし残念ながら、そういった「アイデア重視」のゲームは、アイデアを重視するあまり、ルールの細かい説明が不足していたり、ゲームバランスが疎かになっていることが多いです。
その点、この「バトルカンパニー」は、バランスはまぁまぁよくできているかな、といった感触でした。
しかし、入札時に強引にプロジェクトを受注できる特殊カード「談合」は強すぎて、ゲームバランスを崩壊させている感は否めなかったです。
総評としては、一度やってみると面白い、といった感じのゲームでした。
ではでは。

