どーも!まとんです。
お気づきの方もいるかもしれませんが、まとんは結構、ミーハーです。
テレビで「3冠達成のミステリー作品!!」なんてものが紹介されていたら、そりゃあ読んじゃいますよ。
屍人荘の殺人
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というわけで、この作品。
「屍人荘の殺人」を読みました。
・「このミステリーがすごい!2018」(宝島社)
・「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)
・「本格ミステリベスト・10」(原書房)
と、2017年の主要ミステリーランキング1位となり、「3冠」を達成した作品です。
ジャンルは、「本格ミステリー」。
僕はミステリー小説なんて一度も読んだことがなかったので、とても新鮮な感覚で読めました。
この作品、文章の表現が多彩で、とても読みやすいです。
ミステリーなので、密室殺人などの表現が難しい状況が多いのですが、シンプルに分かりやすく描写されている。
こういうプロの文章を日頃から読んでいれば、自分の文章も洗練されていくのかなと感じました。
心理描写はラノベっぽいところもあって、普段本を読まない僕でもサクサク読めました。
ちなみに僕は電子書籍で読んだわけですが、電子書籍だと電車の中でもソシャゲ感覚で楽しめるので良いですね。
ミステリー小説、ちょっとハマってしまうかもしれません。
僕は今まで読書というのが苦手で、読書量が少ないのがコンプレックスでさえありました。
読むとしても、自己啓発本や、ラノベや、伊坂幸太郎などの読みやすいものばかり。
しかし今般、電子書籍のおかげで、今なら自ら進んで本を読める環境が整いました。
2018年はミステリー小説を趣味のラインナップに追加していこうかしら。
なんてことを考えて、
とりあえずみなさんも「屍人荘の殺人」読んでみて。380ページなので、サクっといけますよ!
ではでは。