初夏の高まりヒルトン、インターコンチネンタル、リッツ・カールトン・・・この世のハイソの限りを尽くして生きていけば、そこにあるのは幸せか、滅亡か。これは、中流階級出身のサラリーマンが、ハイソらしくイキり、せめて気分だけでも上流階級を味わおうという、せせこましい、汗と涙の物語である。※ハイソ:ハイソサエティ、の略。「何となく高級っぽい」程度の意味で使っていく。