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大人になってから

親や親戚と私の子どもの頃の話題になると、

決まって言われることがあります。

 

「小さい頃は静かだったよね。」と。

 

 

私自身も

いつも騒いでた記憶はありません。

 

ただ静かに、

兄の後ろを付いて回り

周りの子たちがしていることを

一緒にして遊んでいた気がします。

 

でも、

たまに会う、いとこと一緒になる時は

少し違いました。

 

広島から時々帰ってくる親族がいて、

私と同年代の姉妹のいとこがいました。

 

しゃべり方も違って、

どこかおしゃれに見えて

何を話せば良いのか分かりませんでした。

 

ある時、みんなで山の渓谷へ行き

バーベキューをしました。

 

子どもたちは

大きな岩のある

きれいな水が流れる川で遊びました。

 

 

お姉ちゃんも

お兄ちゃんも

自然にその輪の中に

入っているように見えました。

 

私はというと

一緒に遊ぶというより


少し離れたところで

川の水に触れていました。

 

遊んでなかったわけではありません。

 

ただ、

一緒にいると

どこか気が張って

楽しめない自分がいました。

 

 

親たちが「帰るよ」と早く言ってくれないかな、

とこころの中で思っていました。

 

時間が早く過ぎて欲しい、と。

 



静かだったかもしれません。

 

でもそれは

みんなのなかにいながら

少しだけ、外側にいる。

 

そんな子どもでした。