High School Jam Vol.3 |   HighSchoolJamのイベントレポート

  HighSchoolJamのイベントレポート

    MI TOKYO プレゼンツ
  高校生無料LIVE EVENT
  “High School Jam”
  MI TOKYO が高校生を強力にバックアップ!
  出演料無料!
  使用料無料!

  会場:MI TOKYO HALL
  主催・運営:MI TOKYO

3/24 High School Jam Vol.3 開催しました!!

High School Jamとは次世代を担う10代を応援するイベントで、

音楽をテーマとしつつもその経験を実生活にも繋げる取り組みを

行っています。

当日朝小雨が降る中、元気に高校生が集結しました!


1日を通してイベントを全員で作り上げる事を目的に、

参加者スタッフ・関係者まで最初から参加してもらってます。

全体打ち合わせを開始!!


本日の参加者の紹介から各自役割分担まで説明しながら進行、

イベントをスムーズに進めるため、出演者も運営スタッフも全員でシェアしていきます。

今回も在校生・卒業生から多数の運営側の手伝いをしてくれました!

いつもありがとうね!

全体打ち合わせも終了し、早速リハーサル開始!!

実は初めて出演するバンドは事前に打ち合わせをして、

タイミングが合えば実際にLive Hallを使用してもらい、

実際のステージを生で体感してもらっています。

そしてライブ当日のリハでは、実際の様々な現場で起こりうる事も想定しながら

、厳しくも愛のある指導で進行します。

これも皆さんのこれからの経験の糧になる為でもあります!


機材レクチャーはMI GIT講師でもある経験豊富な菊地さんが担当。

アシスタントには運営サポートで先輩でもある学生がしっかりサポートしますので、

初心者も安心して本番に臨んでもらっています!!


SE(音響効果)などライブを彩る打ち合わせも入念に行います。

そんなかんなであっという間にリハも終了! !

確認も含め再度全員で会場前の打ち合わせをし気合を入れ、

いよいよ本番の流れとなりました!

それでは、ライブ順にレポートします。

トップバッターを飾ったのは、




Clear Sparkle

実は諸事情で4日前にサポートドラムを入れたというツワモノw

そしてドラムの彼めっちゃうまいし!!

オリジナル含め3曲披露してくれました。

曲はVo.Gtのリーダー植木君がお父さんと一緒にアレンジなど考えるそうです。

それもあってかどの楽曲もアレンジ含めしっかりしてました。

バンドは少し緊張の面持ちで、演奏にもまだ粗さはあるものの、

これからどう精度を上げていくのか楽しみであります!!







続いて、3ピース・ルビンシュタインの登場。

スーツでビシッと決めてCoolで、俺の次にかっこいいこのバンド!笑

1曲目から激しめのキメの多い楽曲でインパクト大でした。

音のバランスもステージの魅せ方もかっこよかった。

後はお客さんをもっと呼べればいいんだけどw

Vo/Gtの小泉君が僕とのMCの時、

普段のモヤモヤを音楽をやることでぶっ壊したいと語っていたのが

印象的な熱さを感じさせるバンドでした。








そして、バンドが多い中1人ピアノ弾き語りで参戦、

愛を狩ると書いて愛狩-akari-さん

凄いインパクトのある名前だ、友達が名づけ親との事。

一体何があったんだ?笑 

そんな愛狩さんは初のての弾き語りに挑戦!

緊張してましたがなんのその、最後の曲は大好きな人に向けて

メッセージを届けていました。

・・・・・がっその大好きな人はライブに間に合わずw

大遅刻をしてきた彼は関係者に大目玉をくらってました(笑

次の日はデートとの事でしたが、無事いけたのかなーw

それはさて置き、気持ちのこもった演奏でオーディエンスも応え、

暖かい声援が会場を包んでいました。






ライブも中盤、ここでゲストの登場!!

MI 卒業生でもあるCHROⅥO(クロノ)

まさにテクノロジーとリアルの融合のライブ!!

デジタルを駆使したサウンドに激しいステージングは圧巻でした。

高校生の多いオーディエンスでしたが、

引き込まれ聴き入っているのが印象的でした。

普段とは違う会場の中でもガツンと見せてくれたのは、さすが経験の数が

違うなと感心しました、すごくかっこよかった!










次は再び高校生バンドのThe Reckless

セッティング中に覗くとクロノの後は出にくいとか言ってましたが、

そんなの気にする必要なし、ガツンと思いっきりやればそれに応えるはず!

とかなんとか励ましつつw 

ザ・レックレスの出番!

このバンドが突っ込みどころ満載でしたw

まずベース、ギター君がボーカルより前の陣地を終始確保して目立つww


おかげでボーカル君が目立たず・・・

良い楽曲(オリジナル)にも関わらず、バックの演奏が目立ちすぎて

少し残念でした。

次回リベンジお待ちしています。







今回も印象的だったのが、前回もそうだったんですが、

観に来られた親御さんが多いこと。

自分が高校生の時(15年前)にはあまりみられない光景でしたが、

最近は親御さんも積極的に観に来られるんですね!

個人的には挨拶や普段の子供さんの様子を知れるので嬉しいですが(笑

観に来られた父兄の皆様、ありがとうございます!!









さて、いよいよHigh School Jam Vol.3最後の出演バンドは

集客ダントツNo.1の気合の入ったNorthern lights!!

ベースのtosaka君を率いての、

暴れん坊を予想されるパフォーマンスには機材が壊れないようにと

少しヒヤリとしましたが、結果全然大丈夫でしたw

こんなこと書いたら次の機会の時危ないかもしれないけど、

サークルモッシュは起こったものの、礼儀正しい感じでした(笑

それでも人気者の
Northern lights はできる限りの力を込めての演奏は

オーディエンスを熱気に包んでいましたよ。

しかし、礼儀正しいメンバーには感心しましたw

次は全身で受け止めるから、もっと暴れてくれ!!うしし。








そんな感じで、今回の計6組のライブ終了!!!

出演者の皆さんお疲れ様、

終了後は皆で記念撮影、ここではお客さんもカメラ小僧に

なってましたよ(笑 




その流れからの横の繋がりを目的とした交流会開始!

共にイベントを盛り上げたみんなで打ち上げです。

かんぱーーーーーーーーーい!!!

少しづつ交流を深めた所で、投げ銭の結果発表!

PAであり、現場監督でもあるもときさんから熱い言葉とお客さんから

得た対価価値を皆に均等に分配しました。

もときさんの言葉にもあったように、

ギャラを得たということはその瞬間全員プロ
なんです!!

次はもっといい演奏して対価価値を得る、皆各々に感じている様子でした。

意識も高まった所で、いよいよクライマックスの反省会に突入です!

ここでは希望者のみの参加方式ですが、殆どの出演者が参加。

次のステップに少しでも近づけるため、でかいスクリーンにライブの映像を

映し出し皆で意見交換しながら進行します。


ここでは、高校生の白熱した意見交換が始まりました。

演奏やステージパフォーマンスの事など、

ありとあらゆる視点で客観視して皆からアドバイス。

これには全員が真剣に耳を傾けてました。


交流会よりも、親交が深まった反省会。

GIT講師でもある菊地さんや先輩でもある卒業生からも意見や

改善点がズバッと飛び出し、一層の熱気を帯びつつ終了しました!!


気づけば20時、出演者やスタッフの皆さん長丁場お疲れ様でした。

とても充実した濃いイベントとなりました、ここから次世代を担う10代の若者が

新しいムーブメントが起こる予感がしています。

これからも熱いイベントにしていきますので、引き続き応援の程よろしくお願いします。

次回は4・29日(日)の14時~です。

随時出演者を毎月5組募集しています!

人気イベントの為、お早めにご応募下さい!!

詳細はこちら↓
http://campus.ktai.at/mi/3849.phtml




レポート作成:秋吉雅史

Photo: yatsuko