佐藤愛子著 「九十歳。何がめでたい」を読みました。
気楽に読めるエッセイです。
何が良いって、まぁるく収まっていないのがいいですね。
無言電話の主の正体を突き止めて無言電話をかけるとか、「あの人に会いたい」のあの人は佐藤女史に詐欺を働いた女性とか、押し買いの相手に持て余していた西瓜を食べさせるとか、ちょっと斜め上を行くエピソードがクスッと笑わせてくれます。
新聞の人生相談欄が好きで、テレビが好きで、そしてそこに突っ込みを入れる。
そこはかとなく「昭和」が匂い立つ感じです。
私は私で生きるよ!イーだ・・・。
というフレーズが書いてありましたが、「イーだ!」は、平成以後個人的には聞いていないように思うので、妙に懐かしく。
隣のトトロの「メイちゃん」がしていたのが、個人的には最後に目にした機会であるような。
令和と昭和って、30年位しか間が空いていないのですが、なんか凄く違って感じますよね。面白いです。
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