SL広場の不法投棄の問題については、1年以上通って、肌で感じて、色んな人と議論を交わし、情報収集をしてきました。チームとして展開してきたお掃除イベントも、コアメンバーの望む提案を企画として形にしてきたものです。
そうやっていると、こういうことを言いだす人もでてきました。
政策に口出しをしたいのなら、4と8のつく日は絶対に欠かさず掃除に参加をして、誠意を見せろと。そうでなければ、発言を聞いてもらえる資格もないよと、それが常識なのだから、と。
でも、誰もがそういうことを、やっている余裕はないと思う。ただ、実際、チームとしては出来ている。掃除の下請け屋でもありません。
そういう考えって、なんだか違和感を覚えます。
あくまで客観的に言えば、
みるにみかねて(しかも来街者が)始めた自然発生的なゲリラ掃除が、
今後どのような方向へ向かうべきか?
最終目標として、多分、楽しいイメージ、多くの人がわくわくするイメージを提示できるか、
ただそこに尽きるのだと感じ入る。
区は、SL広場のゴミを回収し、清掃をしています。
また、昨年度、それを強化しました(夜間も実施、曜日も増やす)。
そして、地域では、清掃をしている自治会や任意団体もほかにいらっしゃいます。
といった中で、区としては現状での方針を変える必要性を感じていないのですが、
現状の方針では対処的ではないか、
現状の方針での抜本的な効果が感じられない
といった区民の意見(政策検討の会合)もある。
下記が必要だと思います。
捨てる人を駆逐するほどの、拾う文化の浸透
捨てる人が捨てられない環境を創出する政策
最終的には捨てる人は、罰せられるという制度の導入
それは、原因を追求していくというよりは、単に、もっとこうだったらいいなあ、というポジティブな願いであるだけなのです。
取り組み方として、楽しいことを創造しそれに向かって楽しく取り組みというやり方に、賛同があつまりますように。
わくわく出来る方向へ、進んでいたいです。