【恐怖実体験】クリスマスの準備に起こった話 後編 | 発達障害の子供たちとのグレーな日常

発達障害の子供たちとのグレーな日常

発達障害の特性を持った子供たちとの日常や親の悩みとその解決を綴っています。イラストを描く時間ないので時間がほしいとお願いしたいです。たくさんのフォローありがとうございます!!

今回は、前回の続きになります。

 

 

 

タイトル通り心霊体験になります。

 

まだ、読んでいない方はこちらから読んでください。

 

前回の記事

 

 

 

 

別棟の倉庫にあったサンタクロースの人形を持っていくことになりました。

 

フロアに戻ると、サンタクロースの人形の事は(その時は何故か)忘れてクリスマスの飾り付けをしていました。

 

それぞれ、窓や壁に飾り付けを進めていきました。

 

一通り、飾り付けを行って休憩を取ることにしました。

 

すると、引っ張られるように(?)サンタクロースの人形に視線が行きました。

 

そして・・・

 

倉庫ではあれほど警戒していたサンタクロースの人形だったのに、私が自分からその人形を手にしたのです。

 

後から聞いた話によると、手にした人形を持ち歩きながらフラフラし始めたと言います。しかも、この時異様な表情になっていたらしいのです。

 

サンタクロースの人形を手にしたあたりから実は、ほとんど覚えていないのです。

 

フラフラしていたと思ったら急に、ニヤ付き始めてサンタクロースの人形を管理者の席に座らせたのです。

 

座らせた後、ゲラゲラ私は大笑いしていたそうです。

 

この時の私は、一連の流れがとても異常だったとも聞きました。

 

その瞬間、ここから一気に記憶がはっきりします。

 

理由は、右肩に強烈な痛みが走ったのです。

 

痛みが激しく右肩は動かすことが出来ません。腕を上げる事さえも出来ない。

 

その状況を見ていたDが慌ててフロアから出ていきました。

 

しばらくして、Dは別の階にいたEを連れてきました。

 

Eは、Dが来たことで状況を瞬時に理解して急いできてくれました。

 

「何やってるの!?かなりやばいよ!!」と言いながらフロアに入ってきました。

 

私が「ごめん・・・サンタの人形で遊んでしまった」と言いました。

 

「Highpapa!何やってんの!背中見せて!!」と私に近づいてきました。

 

私は、痛みが激しく返答することもできず、背中だけ向けました。

 

すると、Eはお経のような事を言いながら背中を大きくさすり、さすった後に力強く背中を2回たたきました。

 

すると、痛みが一瞬で消えました。

 

Eは、元々霊感が強い家系でお払いもできる人だったのです。

これが、前回書いた(まぁ、何とかなるか)の理由です。

 

まぁ、おかげで何とかなったのですが・・・

 

Eからは「すごい強い念が憑いていた。払うのがやっとだった」と言われました。

 

もちろんこの後、Eからしっかりと怒られました。

 

 

 

 

Eに、今回の流れについて聞いてみました。

 

私たちが別棟から帰って本棟に入った瞬間に異様な気配を感じていたそうです。しかし、この時はまだ私たちが原因とは思っていなかったそうです。

 

しばらくすると、異様な気配は薄らいでいたのでそのまま仕事をしていたそうです。

 

しかし、Dが来る前あたり(私がサンタの人形を手に取る前あたり)から急に気配が強くなったそうです。

 

とても気になりだしたころにDがやってきて、気配の場所がわかり急いで準備をして降りてきてくれたのです。

 

そして、瞬時に原因はサンタの人形にあると教えてくれました。

 

警戒していたはずなのにサンタの人形で遊んでしまったことにたしては、「呼ばれた・・・引っ張られた・・・操られた・・・みたいな感じだったと思う。だから、警戒していたけど気づいたら遊んでしまった。でも、あの人形としては思っていたことと違うことをされたから怒っただよ」と言われました。

 

思ったことと違うことをされたって。。。

 

そんなの知らないよ!!って思いました。

 

Eからは、「とりあえず今は払ったけどもぅ、サンタの人形に絶対に触らないで。」と釘を刺されました。

 

いや、触りたくないし・・・と内心思いました。

 

サンタの人形に憑いているものは強すぎて払えないとのことです。

 

 

 

その後は、サンタの人形にも触れる事もなく右肩に痛みが出る事もありませんでした。

 

 

ちなみに、サンタの人形を持っていくと言って聞かなかったAも同じように憑かれていたそうで、同じように除霊していました。

 

 

 

今回は、私が体験した中で1・2を争う内容でした。

 

 

もう一つはこちらです。

 

 

 

今回は、かなり長い話になりましたが最後までお付き合い頂きありがとうございます。