『向山洋一全集 第83巻』より

.月曜日
2018/05/07 05:35

教室の子どもたちとの事件が、そのまま、私の力量に反映していった。いや、自分の力量をあげなければ解決できなかった。そのことを私は自覚していた。すべて自分の責任なのだと・・・。
教師は自分の力量を高めるために、夏休みを活用すべきだ。本をいっぱい読み、図書館を訪れ、セミナー、研究会に出かけるべきだ。そこにこそ教師の未来がある。


俺にとっての増強装置は本だ。本をしっかりと読み込む。そして実行する。
これが自分の強みなのだ。

さらに、セミナーやサークルにも時間の許す限り参加する。
あちこち出かけることも力量アップのためには大切なことだ。
自分の条件で許される限りそれをやっていこう。

.火曜日
2018/05/08 04:32

サークルをやっていて10年間、一度も休まなかった(一度休んだが、しかたなかった)。こういう人が技量を伸ばしていく。授業の向上は、口や目ではなく、行為がもたらしてくれる。


俺もサークルを続ける。
教師をやっているかぎり続ける。
サークルの今いる仲間を大切にする。
サークルの仲間を増やしていく。

そのために、日々努力をしていこう。

サークルこそが学びの場なのである。
大切にしていこう。

.水曜日
2018/05/09 05:19
全集84巻

学級崩壊から生還するポイントは自分の授業を良くすることだ

その出発点は自分の今までの授業が、子どもを荒らしてしまったわけですから、悪いのは自分にあるのだということを自覚すること。認めること。認識すること。それは教師にとってつらい作業ですが、そこをぬきにして学級崩壊から生還してくるということはありません。


俺も過去に二度の経験がある。
学級を荒らしてしまった。
原因は何か?
自分の授業がまずい。
ここが最大の原因だ。

全員が熱中し楽しくわかりやすい授業ができれば、学級は荒れない。
それができなかったのが、自分の過去の2度の敗因なのだ。

だから、授業について学び続けること。
これが、俺が教師を続けていくための絶対の条件となる。

教師として、目の前の子どもたちに少しでも価値ある教育をするために!!
一生学び続けよう。

.2018/05/11 04:33
◆スランプにどう対応するか。

ですから、向山にも立派に絶不調のときがあるのですけれども、ただ、自分がこういうふうにだめだとか何とか思うことはないですね。私はそういうふうには考えません。つまり、どんな人生であっても、次のためのステップだと考えますので。ですから、スランプになったときは、スランプで良いんじゃないですか。それを味わえば。お酒を飲みたかったら、お酒を飲めば良いし。人生うまいこばかりっていうわけじゃもちろんないですし。それに、ずっとうまいこといっているということはこわいですよね。
人生良いときもあるし、悪いときもある。スランプのときは、良いときのためなのだと。それがあってバランスが取れているのだから・・・・というふうに考えますね。「惜福」、自分の福を惜しむ。幸田露伴の本の中に書いてありますね。あるいは、人様に分け与える。福だとか運だとかいうのは、自分だけでむさぼりとって、自分だけがいい人生を望むのではなくて、人様に分け与えたり、自分で制御したりする。常にそういうふうにやっておく。これが、まっとうでいいんじゃないでしょうかね。


まさにその通り。
人生はいいこともあって、悪いこともあってバランスが取れていく。

家庭で子育てを楽しんでいるなら、仕事は多少犠牲になってもしょうがない。
これは、バランスが取れている。
職場で、子育て時期じゃない人がばりばり活躍すればいい。

自分は、許された時間内で、全力でやればいい。
仕事は穴埋めなのだ。
だれかが空いた穴を埋めなければならない。
俺も自分の穴をしっかりと埋めることに集中すればいい。

スランプも同じだ。
スランプならスランプの時期を楽しめばいいのだ。