先日、東急田園都市線・半蔵門線に乗ったら、今年度限りでの引退が予告されている東京メトロ8000系(8116F)がちょうど来ました。


現役で稼働中の編成は、もう8109Fおよびこの8116Fの残り2本だけなので、はっきり言って風前の灯火です。なお、トップナンバーの8101Fも今のところは除籍されていないようですが、新木場に回送された後は訓練車代用になっているらしく、これは先に引退した6000系や7000系と類似パターンなので、もう営業運転に復帰する可能性は低いでしょう。
具体的なさよなら運転などの日程は最近の情勢(撮り鉄のマナー低下など悪質マニア対策)を考えると公表されない可能性が高いですが、遅くとも3月に各社でダイヤ改正が行われるまでには、というか下手したら改正のタイミングを待たずして(来年1~2月頃?)引退になるのではないかと予測しています。
また、既に引退が予告されている車両ではあるけど防犯カメラ設置改造済み(蛍光灯一体のものを付けるだけですが)なのですね。この手の全面置き換え時は検切れ順に廃車というパターンが多いけど、この編成はもしかしたら、防犯カメラ設置済みということで廃車が後回しになっているのでしょうか?

 

 

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

毎年恒例の六本木ヒルズで開催中のクリスマスマーケットに行ってきました。
最近はクリスマスマーケットを開催する場所が徐々に増えてきた感じがしますが、このクリスマスマーケットは確か結構前から行われているはずです。


六本木ヒルズのクリスマスマーケットは自動車メーカーがスポンサーのことが多い気がしますが、今年はマツダがスポンサーになっていて、ロードスターが展示されていました。
そういえば今更というか、撮った写真を見て気付いたのですが、最近は小型車でもホイールが5穴のものが多く、4穴というと軽自動車やコンパクトカーくらいでしか使われていない気がするけど、ロードスターってスポーツカーであるにも関わらず4穴ホイールなのですね。調べたら、軽量化のために敢えて4穴にしているらしいですが。


そして、ここは世界最大級のクリスマスマーケットと言われるドイツ・シュトゥットガルトのクリスマスマーケットを手本にしたものとのことで、シュトゥットガルトのものは屋根の装飾が凝っているのが売りだそうで、ここも屋根の装飾が立派です。


また小規模ではあるけど、クリスマスマーケットの象徴ともいえるクリスマスピラミッドも設置されていました。


そして、昼過ぎの会場入りだったので昼食にし、会場内の店で「7種のチーズドッグBOX」を買いました。
ホットドッグにフライドポテトとディップチーズがついたセットで、名前はチーズドッグだけどチーズを別皿にしてあるので、チーズはホットドッグにかけてもポテトにつけてもどちらでも食べられます。
また、隣のテーブル席に整形前のスザンヌみたいな人と長い髪をマフラーに挟んだしまい髪の横澤夏子みたいな人が来ました。

食後は雑貨類を色々見ました。
装飾品などはどれも見事ですね。値段はそれなりに高めですが。


また、確か昨年もあったサンタクロースが乗った顔付きのSL+クリスマスツリーが乗った炭水車らしきもののセットの列車が今回もあり、ヘッドライト(=耳)がSLにしては珍しいシールドビーム2灯に見えるし(C11-207の「カニ目」みたい)、SLのボイラーが円筒ではなくイチジクのような形をしているなど、鉄オタ的に何故かツボでした。
そもそもこのボイラーの構造がどうなっているかなんていちいち考えてしまうのは、鉄オタくらいかと思いますが、細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖でして・・・。
そして、こんな余計なことを抜かしたら、後ろに並んでいた「シュトゥットガルトに行きたい」と話していた中条あやみ似の怖いお姉さんI氏っぽい人から木刀(以下略)


猫好きには気になる猫グッズも多く並んでいました。


また、クリスマスマーケット会場ではありませんが、六本木ヒルズの建物内に設置された白いクリスマスツリーも見事でした。

このほか、ヒルズ内の近くでHP(ヒューレット・パッカード)のイベントもやっていて、HPカラーの青いソリが展示してありました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/29118133.html
 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

東京再発見の「江戸時代以前の江戸を歩く」というテーマの企画に参加してきました。ちなみに600回目という記念すべき回です。


江戸というと、江戸時代以前のことは以降に比べると情報が少なかったり話題に上ること自体も少ないですが、当然ながら江戸時代以前の歴史が存在するので、今回はそれに焦点を当てた散策となりました。
水道橋駅をスタートし、まずは神田川から日本橋川が分岐する地点を目指しました。
駅前には三崎稲荷神社がありますが、これは江戸時代にこの場所に移ってきたもので、今回のテーマ外ということで通過となりました。


そして横に後楽園ブリッジが併設された後楽橋を渡り、小石川橋のすぐ下流側にある日本橋川分岐点を見ました。
ここから下流の神田川は人工河川になり、元々は日本橋川の方が神田川(旧称・平川)の本流だったので、ここで大きく右にカーブしていたことになります。


小石川橋に小石川門跡があるほか、日本橋川を渡る中央線の鉄橋は明治時代に旧・甲武鉄道として開業した当時のものそのままとのことです。
また日本橋川沿いの再開発エリアは旧・飯田町貨物駅跡であるほか、さらに昔は讃岐高松藩上屋敷だったとのことです。


あいあい橋、新川橋を通過して堀留橋に出ると、堀留橋の横に傳蔵地蔵尊があり、青い屋根の地蔵堂が小さいながらも目立っていました。
次いで南堀留橋を通過して、俎(まないた)橋に出ました。俎橋というのは難読橋名としても知られます。


その後は宝田橋を通過して雉子橋に出ました。
雉子橋には、大正14年10月(1925年)竣工と書かれているので、今の橋はちょうど架橋100周年を迎えたということになります。
そして今ではここで日本橋川が大きくカーブしていますが、元々は皇居の内堀まで真っ直ぐ流路が繋がっていたそうです。
埋め立てられた場所を通過して竹橋に出て、ここからは皇居のお堀沿いを歩きました。


そして、江戸城築城の碑、平川門、和気清麻呂像を通過し、一旦皇居を離れて三井物産本社ビルの再開発後に建ったOTEMACHI ONEとその一角にある将門塚を見ました。
再開発に合わせて将門塚もリニューアルされ、周りがきれいになりました。
そして神田橋を渡り、関東大震災復興で活躍した太田圓三の碑を見てから上流方向へとバックする形で錦橋を渡り、一ツ橋に出ました。


ここには、首都高建設などで多くが失われてしまった江戸城の外堀の城壁が残されているのがポイントです。
そして、平川門に戻ってきて、ここから皇居東御苑に入りました。

皇居東御苑は、都心部では貴重な自然が多くあることでも知られ、様々な植物が植えられています。
そんな中に、まさかの梅の花を発見。「紅冬至」という品種で、名前からして冬至頃に咲く早咲きの品種のようですね。


その後は天守台からの風景を眺めてから、汐見坂に行きました。
この坂の名前の由来は汐つまり海が見える坂で、江戸城築城当時は今の低地側の大部分は海だったことを現在に伝えています。
皇居東御苑で最後は、百人番所と同心番所を見て、大手門から出ました。


ここから東京駅日本橋口方面へと歩き、線路を越えたところの東京トーチに出ました。


ここには巨大赤べこのモニュメントがあります。
その後は一石橋迷子しらせ石標などを見て日本橋に出ました。
日本橋を渡った先の三越向かいの場所はこれから再開発が行われるエリアで、9月の散策で通過した際にはこの一角の多くの店が既に退去済みで解体を待つのみという状態でしたが、今回通ったときはついに工事の囲いで覆われてしまいました。


コレド室町の再開発済みエリアは福徳神社、薬祖神社、古河市兵衛像などがあるほか、西堀留川の跡でもあり、さらに西堀留川は元を辿れば石神井川の最下流部でもあったと言われています。

この一角に無料巡回バス「メトロリンク日本橋」の停留所がありますが、描かれているバスが2004年の開設時に導入されたニュージーランドのデザインライン製のマイクロガスタービンEVバスのままです。この車両が引退して久しいと思いますが(いつ引退したのか調べるも不明)、製造元のデザインライン社は2013年に倒産してしまったそうです(後継会社で再興し、今もバスの製造を続けているようですが)。


その後は昭和通りの反対側に渡り、今度は東堀留川の跡を辿りました。こちらも同じく旧石神井川流路跡だったと言われている河川で、かつては最下流部で二手に分かれて日本橋川→海へと注いでいたようです。
西堀留川が関東大震災後の瓦礫処理で埋め立てられ、東堀留川は戦災瓦礫での埋め立てで消滅したとのことです。
そして東堀留川は堀留児童公園として整備されています。
最後は、ここから東堀留川の河口までを辿りましたが、一見すると川跡とは分かりにくい細い路地になっています。


また、途中に西鉄グループCIが掲げられたビルがあり「?」と思ったら、西鉄日本橋人形町ビルという名称で西鉄グループの会社が入っているほか、そばにホテルの西鉄イン日本橋もあり、ここは福岡の西鉄グループの東京における営業拠点であることが分かりました。


最後は日本橋川沿いの公園にある水門で散策は終了となりました。

そして、この水門の先の日本橋川を日本橋川クルーズの船(フルカラーLED表示器を船外に設置)が航行中でしたが、撮ろうとするも藪の向こうなので撮れませんでした。


散策終了後は忘年会となり、会場へと歩きましたが、途中の人形町駅近くにある軍鶏料理の玉ひでのビルがなかなか趣のあるデザインでしたね。
そして中華居酒屋の吉月酒場にて忘年会となりました。今回は600回目かつ25周年の節目ということで、その記念も兼ねています。


まずはビールで乾杯し、餃子、麻婆豆腐など各種料理が色々運ばれてきました。


料理の最後は炒飯で〆となり、最後はデザートに杏仁豆腐が出てきて、これがウサギの形をしていました(他にハート形もあり)。
これはぜひともウサギの格好が好きな台湾スナックの新垣結衣系な人か、某劇団と接点があった横澤夏子みたいな人の前で美味しくいただきたくなります。


20時頃でお開きとなり退店しましたが、店の向かいにある一般住宅がなかなか渋いデザインだと思ったら、来年で築100年を迎える骨董品級の家でした。
この辺は戦時中の空襲被害を免れたこともあり、こうした古い建物が結構残っているそうです。
その後は2次会に行った人もいたようですが、私はここで真っ直ぐ帰路につきました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/29087729.html
(2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/29093271.html

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

阿佐ヶ谷の小劇場ひつじ座で上演の「橋沢進一ミニ祭り クリスマスストーリーVol.10」を観に行ってきました。


早めに阿佐ヶ谷に向かい、開演前に周辺を散策し、まずは阿佐ヶ谷神明宮を見ました。


山茶花がだいぶ咲いてきて、僅かにピンクがかった白い花が沢山咲いていました。


またここは、JR東海とのコラボ企画で、EX会員限定の新幹線の御朱印を用意しているとのことで、紅葉と銀杏と0系を描いた御朱印の見本が紹介されていました。
こういう企画があるとは初めて知りましたね。


このほか、菊花展が行われて菊が沢山並んでいたり、紅葉もまだきれいです。


次いで隣の世尊院正覚寺を見ました。
道路挟んで反対側には観音堂の大悲殿もあります。


また、世尊院幼稚園にはクリスマス飾りが出ているほか、商店街のクリスマススタンプラリーをやっているとのことでスタンプ台が設置されていて、「雨天の場合はスタンプを設置しない場合があります」と書かれていて、雨は降っていないのにスタンプは設置されていませんでした。まだ開催前なのか、単に出し忘れたのかは分かりません。


その後は巨大なサンタクロースが立っている阿佐ヶ谷パールセンター商店街を抜けて、杉並区役所、南阿佐ヶ谷駅を通過して青梅街道の南側の住宅街を散策しました。


郵便局の裏手付近に、壁に翼付きの猫が描かれた家を発見し、思わず撮ってしまいました。
しかもこの家、猫が描かれている場所の屋根がさり気なくだけど猫耳の形をしているではありませんか。


ちなみにここは非常に道の狭い場所ですが、浜田山駅に向かうコミュニティバス「すぎ丸けやき路線」の通り道でもあります。このとき通過したのはBYDのEVバスでした。


そしてこの辺は、杉並の地名の由来になった青梅街道の杉並木を作った岡部氏の菩提寺である月光山天桂寺、山門は江戸城の紅葉山から移築したものだという江月山海雲寺など寺も多いです。


最後に公園向かいの「関口のお地蔵様」を見てから劇場入りしました。


「クリスマスストーリー」は毎年恒例の定期公演の一つで、今回で10回目という大きな節目となります。
毎回恒例の3作形式で、A「おじいさんの誕生日」、B「スナックXmas」、C「学芸会のスクルージ」になり、今回は17時からのB「スナックXmas」を観ました。
詳しいネタバレは避けますが、コント調の笑える展開も多い一方で、思わず涙しそうになるワンシーンもありで、メリハリの効いた作風がなかなかよかったです。


終演後は南阿佐ヶ谷すずらん通り商店街とパールセンターを抜けて阿佐ヶ谷駅方面へと歩きました。


すずらん通り途中の廃業した薬局の前に新幹線0系を模した遊具がずっと前から置いたままになっていて、いつか撤去されてしまうかもしれませんが、今のところ健在でしたし特に状態が悪くなっている様子もありませんでした。
商店街の中はイルミネーションやクリスマスツリーもきれいでしたね。


帰りがけに、駅高架下のカレーの日乃屋に入り、カツカレーを食べて帰路につきました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/29057771.html

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

食後は工場内を見学したところ、今は全編成が東上線に移籍した30000系がいました。


先日、久々の東上線向けの新型車両である90000系の登場が予告され、当初の発表では地下鉄直通用とのことでしたが、今後も増備を続けて30000系も含めてステンレス製の電車は全て置き換えるとのことです。
30000系に関しては東武の中では新しい部類なので廃車になる可能性は低く、おそらくローカル区間への転用でさらに古いものを置き換えるという形で本線系統への復帰ということになるのではないかと思われます。


また、方向幕回し体験のブースがあり、ここで臨時列車でしか見られなかった「スペーシア日光 品川行き」の表示を見ることができました。ちなみに現有車両はLED化されているので、電動幕として本物を見ることはもうできません。


そして、今はなき300系のヘッドマークや行先表示も見ることができました。
「しもつけ」は結局500系リバティに置き換えられることなく廃止されてしまいましたが、それなりに需要はある気はするのですが。


その後は他社も多く出展する物販コーナーを見ましたが、今回は特に何も買っていません。


そして、休憩車両となっている20400系の苺カラー編成を撮ってから、スペーシアXツアー専用バス「SPACIA X NIKKO CRUISER」を見学。


並んでいる最中に日光交通の物販ブースに、昔のブラウン管のバックモニターや運賃表示器が売っていましたが、バックモニターも運賃表示器も今は多くが液晶化されているからなのか、これを知らない子供も多いのが印象的でした。


そしてバス車内を見学。車体が短い9m車なので元々定員が少ないところ、横3列でフットレスト付きのゆったりしたシートなので、さらに定員が少なくなっています。


窓の桟に設置された寺社仏閣の柱みたいなデザインの照明も美しいですね。


また、残念ながら逆光で上手く撮れなかったのですが、立ち入り可能エリアの一番端から半蔵門線の8000系が留置されているのが見えました。完全予約制の撮影会に参加していれば撮れたのかもしれませんが。


また、物販のブースには子供靴ですが、SLのC11-207やスペーシアXを模したものが売っていました。


最後は500系や保線機械を撮った後に屋台エリアを見ながら戻りました。


春日部のスーパーが「翔んで埼玉」に因んで「そこらへんの草」商品を色々売っていたのが面白かったです。


最後に屋台で台湾料理の唐揚げの大鶏排を買って食べてから帰りのシャトルバスに乗りました。


シャトルバスは行きだと東口発ですが、帰りは降車スペースの関係なのかわざわざ線路を渡って西口に到着していました。


帰路は再び春日部で乗り換えましたが、行きもだったけど何だか接続が悪いですね。目の前で置いて行かれたのはどうかと思います。


その後に春日部始発の各駅停車が来て、これが新車の80000系でした。


今まで6両だったものを5両に減車したり(抗議の声も一部上がっているのに強行)、60000系では各ドア上に設置されていた車内表示器が千鳥配置で片側にしか設置されていなかったり、運転開始早々故障するなど、改悪点や課題も多いため色々と思うこともあるのですが、新車の乗り心地を満喫して帰路につきました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/29037206.html

 

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村