福岡市南区の住人、ハイジャン男のブログ
アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」の本日の俳句のお題は「澄む」関連だった。
「秋澄む」が主季語で、「空澄む」、「清秋」、「澄む秋」が傍題季語である。
三秋の季語である。
以下の俳句とコメントを送った。
『ハイジャン男さん
おはようございます。福岡市はやや曇り、気温18℃です。本日のお題は「澄む」。24日、高校の同窓会が海の中道のホテルで行われました。快晴で博多湾の向こうに九州の屋根まで見渡せました。これをヒントにして、、。
日本の屋根までずつと空澄めり
俳句はこのように地方を全国に格上げすることも良いです。地方の俳句から全国の俳句になります。(笑)』
10月24日、福岡市東区の海の中道にあるルイガンスホテルにて、福岡県立筑紫丘高校の新制23回生の同窓会が行われた。
通称、丘ふみ会である。
丘23回生の23を「ふみ」と呼ぶと、丘踏みとなりダジャレ風となる。
この地図の「国営海の中道海浜公園」の直ぐ下にホテルはあり、博多湾側に面している。
このルイガンスホテルからの博多湾の向こうに福岡市街が見える。
そして、驚いたことに九州の屋根である九重連山や阿蘇山も見えているのである。
晩秋ともなると空気が澄んで九州の屋根まで見えるというわけである。
およそ100キロメートル以上離れている。
掲句であるが、「九州の屋根」というとローカルな句会には良いが、ここは大きく「日本の屋根」としてみよう。
すると、俳句が一般化されて、日本中の皆さんと共有出来る俳句となるのである。
杏子さんより以下のコメントが届いた。
杏子さん
>ハイジャン男さん
これは、説明文付きで光る俳句ですね!
なるほど!
575の17音で決まる俳句にしてみたいものだ!
秋澄むや十七音で光る句に
ハイジャン男

