福岡市南区の住人ハイジャン男のブログ
アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」の本日の俳句のお題は「赤とんぼ」だった。
以下の俳句とコメントを送った。
『ハイジャン男さん
おはようございます。福岡市は曇り、気温24℃です。本日のお題は「赤とんほ」。自宅の庭で赤とんぼを見かけるようになりました。そろそろ終わりを迎えるのでしょうか?昨年は10月14日には2つの公園で見つけられなかったことを記事にしています。
何かしら云ひたげに来る赤とんぼ
「来る」を「翔ぶ」にすると、赤とんぼのことを云う俳句になります。一物仕立ての句になります。「来る」にすると赤とんぼのこととも取れますし、誰か人のことかもしれません。「来る/赤とんぼ」もありにしてみました。これを俳句の切れといいます。掲句の上五中七の誰か人は杏子さん解説の童謡のねえやかもしれませんし、天国の三木露風かもしれません。』
上記の解説の通り、俳句には一物仕立ての句と二句一章と云って二つの事柄をぶつける俳句がある。その場合には間に切れがあるという。
標題に斜線を入れたのはその切れの表している。
掲句を「翔ぶ」にせずに「来る」にしたのは、読者が作者になり変わって読んで戴きたいというようにしてみた。
本日、杏子さんのブログを読まれた方が、三木露風や三木露風を育てたねえやのことを思い浮かべて下されば望外の歓びである。
泣きながら走る少年赤とんぼ
ハイジャン男