ムツゴロウについて皆さんはご存知だろうか?
本来は愛嬌のある顔の魚のことなのだが、もう一人その渾名が本名みたいになったムツゴロウさんが居られる。
作家で動物学者であった畑正憲氏である。
今回は、魚のムツゴロウに会いに福岡県柳川市のムツゴロウランドに出かけた。
今回の令和丘ふみ句会の兼題のお題に「鯥五郎」があるからである。
本物に会えるのはハイジャン男だけである。
有明海の側にいるのはもう一人いるか?
ムツゴロウランドまでの西鉄二日市駅からの経路である。
ハイジャン男の最寄りの駅の西鉄大橋駅から12時05分発の大牟田行きの特急に乗車した。
西鉄柳川駅で下車して、コミュニティバスで中六十丁公民館で下車して徒歩でムツゴロウランドを目指した。
ムツゴロウランドで今朝誰かが捕獲したムツゴロウが居ると聞き、撮影出来た。
泥に塗れて真っ黒である。
しかし、目が大きく、愛嬌のある顔をしている。
後で、バケツの中を覗いていたら、地元の方が泥の中に手を入れてムツゴロウを出してくれた。
もう動かない。
死んでしまっているようだ。
「巣穴から出たくなかつた鯥五郎」
ハイジャン男