昨日、福岡市中央区の福岡城跡を訪れた。
目的は桜吹雪を見るためであったが、 なかなか花びらは舞わない。
藤の花が「いつまでも桜を追わずに我に注目せよ!」と云わんばかりに咲き誇ってきた。
それでは、メインの福岡城跡の藤棚はどうなっているのか?
こちらは、藤棚の入口というか外に面したところだけ藤の花が咲いていた。
今、気付いたのだが、この広い藤棚の中は日陰になり花の咲きが遅れるのだろう。
福岡藩の初代の黒田長政の父、軍師の黒田官兵衛は、荒木村重が城主の有岡城に捕らえられている時に牢獄の外に咲く山藤を見て、力をもらったという。
そして、黒田家の家紋を藤の花にしたという。
そういう経緯から、福岡城跡には、藤棚もあり、山藤も多く見られる。
「藤の花福岡城を明るうす」
ハイジャン男