福岡市中央区の福岡城跡の花見会場の桜の木の天辺に鳶の群れが集まっている。










そして、広い芝生のある上空を舞っている。


何のため?


そう、花見客のご馳走を狙っているのだ。


最近、鳶は特に獰猛である。


人間が食べていたものを掠めて行くのも得意のようだ。


昔から「鳶に油揚げを攫われた」という。












これだけ美味しいものが並ぶ花見の会場である。


鳶がその匂いに心躍らせてやって来ても不思議ではない。


「群れなして鳶も来る花見かな」


ハイジャン男