福岡市南区の住人、ハイジャン男のブログ
アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」の本日のお題は「立春」だった。
今日のお題は立春だろうから、先に考えていようとアイデアを練っていた。
直ぐに芥川龍之介の短編小説の「杜子春」のことが頭を過った。
以下の俳句とコメントを送った。
『ハイジャン男さん
福岡市は曇り、気温7℃です。体感温度は4℃です。今日のお題の「立春」は予想通りですね。もう、考えてましたよ。
立春や杜子春のゐる一軒家
立春という言葉と杜子春のストーリーがダブるのは音感が近いからですかね?一軒家とは、最後にもらった家のことです。』
立春の「りっしゅん」杜子春の「とししゅん」が何か関連性を感じるのか?
呼応しているように思える。
さて、その杜子春の小説、もう一度読み直してみたいと思った。
1954年発刊の岩波書店の「芥川龍之介全集」を父が所蔵しており、この中から探そうとした。
小説は20巻のうちの6巻ある。
第4巻に「杜子春」があった。
流石、芥川龍之介の文は素晴らしい。
もう一つ、ハイジャン男が俳句をするせいか?
旧かなが気にならない。
「ゐ」が頻繁に出てくる。
杜子春は第四巻に春立つ日
ハイジャン男
「杜子春」のWikipediaである。