福岡市南区の住人、ハイジャン男のブログ
アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」の俳句の本日のお題は「晩秋」関連だった。
もう、暦の上では冬になっているが、愛媛県にお住まいの杏子さんにとっては、冬の実感があまりないのに違いない。
そういう、ハイジャン男の住む福岡市は、愛媛県の松山市とほぼ同じ緯度にある。
晩秋を詠むことに抵抗はない。
以下の俳句とコメントを送った。
『ハイジャン男さん
おはようございます。福岡市はほぼ晴れ、気温13℃です。寒くなってきました。暦の上では冬になりましたからね。でも、杏子さんのお題は「晩秋」です。秋を惜しむ気持ちで今日も詠みましょう(笑)。角川俳句大歳時記によると、「晩秋」は、独立した主季語です。晩秋と書いて、「おそあき」、「季秋(きしゅう)」、「末の秋(すえのあき)」が傍題季語です。「暮の秋」は別の主季語です。傍題季語には、「暮秋(ぼしゅう)」、「秋暮る(あきくる)」、「秋暮れて(あきくれて)」があります。「晩秋」は三秋の最後のひと月のことです。『「暮の秋」は秋も終わり近い頃をいう。』とあります。暮の秋が今に近いかもしれないです。
暮の秋家の中まで差す朝日
朝日がどんどん南の方へ移動しています。南半球へ太陽が移動していることを実感します。掲句は少し付き過ぎかもしれませんね。季語との取り合わせで容易に想像がつくフレーズであると付き過ぎといいます。では、付き過ぎでないものは?
暮の秋土曜の朝の森閑と
これだと離れ過ぎでもなく、付き過ぎでもない丁度良い距離かもしれません。』
コメントにもあるように、今の季節を秋で詠むならば、暮の秋だと思う。
秋惜しむ良い。
さて、11月6日の最後の秋の日の写真をと思ったが
、この日、ハイジャン男は、佐賀市の姉の家に車で出かけた。
その時に、佐賀市の金立サービスエリアで休憩した。
見えている山は金立山(きんりゅうさん)である。
金立山には、秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を求めてやって来た徐福の伝説があるという。
暮の秋徐福伝説ありし山
ハイジャン男