先ほど、福岡市南区平和南緑地保全地区展望台の森にツクツクボウシがたくさんいる話をした。
油山の片江展望台は210mでツクツクボウシがもっとたくさん居ないものか?と考えた。
直ぐに実行しないと気が済まない。
早速出かけて来た。
油山のことを説明しておこう。
油山は597mで、福岡市中心部から最も近い山らしい山である。
車で210mの片江展望台まで行ける。
そこで、せっかく行くのだから、油山のツクツクボウシの垂直分布を調べてみよう!と思い立った。
片江展望台に行く途中の何ヶ所かと標高210mの展望台とでツクツクボウシの鳴き方に違いがあるか?を調べてみようと思った。
標高72m付近
標高123m付近
標高210m付近
ほぼ同じ時間、場所で標高が高くなるにつれて、ツクツクボウシの鳴き声が大きくなっているように感じる。
ここで気をつけなくてはいけないことがある。
ニイニイゼミやアブラゼミが標高が高くなると居なくなるので、ツクツクボウシの鳴き声がはっきりしてくるということはないだろうか?
この発見の意味を注意深く考察することが必要だ。
しかし、ツクツクボウシが涼しい所が好きなのでは?という仮説にどうやら近付いたように思う。
大学研究室のK先輩と同級生のSさんのご意見を拝聴したいものだ。
「つくつくし二百メートル好きな森」
ハイジャン男
