福岡市南区桧原にお住まいの大学陸上部のK先輩より、カノコユリの写真が送られてきた。
盛夏の花をなかなか探しきらずにいたところで有難い。
K先輩有難うございます。
カノコとは、「鹿の子」のことで、鹿の子模様とは、鹿の子の背中の白い斑点のことをいうらしい。
とにかく、カノコユリの赤い斑点の綺麗なこと!
うっとりしてしまう。
カノコユリのWikipediaである。
鹿児島県川内市沖合に甑島列島がある。
日本の自生する場所として一番密度が高いという。
日本に来ていたオランダの医師のシーボルトが球根をヨーロッパに持ち帰り広まったという。
外国でもたいへん人気のユリなのだが、1970年以降、海外での需要が減ったとある。
それに代わるユリが出てきたからなのか?
調べてみよう。
ところで、鹿の子柄は、日本の伝統的な着物の柄でもあるという。
昔から、鹿は、神の使いといわれていて、その柄はたいへん縁起が良いらしい。
鹿の子百合は、百合の傍題季語の一つで、仲夏の季語である。
「島中に香り届ける鹿の子百合」
ハイジャン男