聖一国師とは円爾のこと!










全く知らなかった!


何故、聖一国師のことを詳しく調べようと思ったか?であるが、博多祇園山笠のことを詳しく知りたいと思ったことがきっかけである。









円爾(えんに)のWikipediaである。


1202年に駿河国に生まれた。


18歳で得度し、1235年に宋に留学し、1241年に帰国して、博多に承天寺を開いた。


その年に博多で疫病が流行しており、町人の担ぐ施餓鬼棚の上から、水を蒔きながら疫病退散を祈願したのが山笠の始まりとされている。


その後、上洛して、東福寺を開山し、天皇家にも禅の心を説いた。


没後、1311年に花園天皇より、「聖一」(しょういち)の国師号を授与された。


円爾と呼ばれるよりも、「聖一国師」と呼ばれるのはそのような経緯からである。










本日の追い山ならし、15日早朝の本番の追い山ともに、 7つの舁き山笠が承天寺の清道旗を回る。


本番の時は、ここでは見れないだろうから、しっかりと目に焼き付けたいものだ。


「追い山笠は二度承天寺回りけり」


ハイジャン男