福岡市中央区の大濠公園の大濠は元々は入江の海であった。


大濠公園の南に草ヶ江という地名が残っている。


その辺りが昔は海だったことがわかる。


大濠が湾であるからには、どこかに海とつながる出口というか川があるはずだ。


それが黒門川である。











ハイジャン男が小学校、中学校の生徒の頃というと、65年前くらいから55年前くらいまでは、この黒門川はドブ川だった。


それが、このような暗渠となるように作り変えられたのは1989年に福岡市で開催されたアジア太平洋博覧会の時のようだ。






黒門川についての解説である。











このような水門があり海の水の流入を防ぐようにしている。










暗渠となる入り口である。


これから先、黒門川は光のないところを流れ、再び海に出て光を享受する。


「半夏生暗渠の黒門川となる」


ハイジャン男