「1日に1つ紫陽花と共に生きる(4)」


本日も6月2日に福岡市南区的場の那珂川河畔で撮影した紫陽花












これは、赤い!


何故?


この答えはこの記事で!








花の色は色素のアントシアニンで決まるのだが、このアントシアニンは微妙ない化学構造変化で色が変わる。


アントシアニンを作る酵素が遺伝的に欠損していると、白色になる。


アントシアニンは通常は赤色であるが、金属のアルミニウムが水に溶けて反応すると、紫になったり、青色になるという。アルカリ性になると、アルミニウムが良く溶けきれず赤色に、中性だとアルミニウムが少し溶けて紫に、酸性だとアルミニウムが良く溶けて青色になるという。


なるほど!


この紫陽花はアルカリ性の土壌だったということか?


「紫陽花の色を極むるブロガーへ」


ハイジャン男