昨日、福岡城跡の石垣の下の平地の桜がまだ満開であるのを見て驚いた。

本日、確かめのために出かけて来た。












まだ、葉桜になっていない。











方向を逆にして撮ってみた。


ところが、本丸跡に来てみると、、。












桜は既に葉桜になりかけている。












本丸の高台から下を望むと、まだ満開を維持している桜が見える。












国土地理院の地図から、福岡城跡の本丸の標高を調べた。


23.6mである。


丁度、写真の桜がある所辺りが海抜6mの高さになるようだ。


この現象をどう説明したら良いか?


桜の花芽は寒い晩冬を経験しないと出来ない。


今年は、標高が僅かに高い所が寒くて、花芽の形成が早かったという事である。


疑問が解決して嬉しい。


この感動が俳句にならないものか?(笑)


「花の芽をつくる僅かの標高差」


ハイジャン男


なお、この現象を西公園でも確かめた。











西公園の坂道の下の桜











西公園の坂道の上の桜











こちらは、標高22.3mであり、桜の木のある所は4mである。