本日、雨の中を福岡市中央区の福岡城跡に取材に出かけた。

西鉄バスをNHK放送センター入り口で下車して福岡城跡の南西側から城内に入った。












この道を使うのは初めてである。












お堀に架かる木橋を渡る。











階段の上り口である。











多聞櫓跡である。












おおっ!天守閣が建設中か?















実は、桜まつりの時に天守閣をライトアップするその建物を設置中なのである。







これによると


『福岡市は1月23日、3月中旬から始まる「福岡城さくらまつり」に合わせて、福岡城跡の天守台にLED照明を設置し、“幻の天守閣”を光で浮かび上がらせるライトアップを行うと発表した。』


とある。








福岡城のWikipediaである。


福岡城は1607年に完成しており、2007年が築城400年であった。


福岡城には果たして天守閣があったのか?なかったのか?話題になってきたが、小倉藩の城主であった細川忠興が息子に宛てた書状が近年発見されたという。


それによると、黒田長政が幕府に配慮して、天守閣を取り壊して、大阪城の普請の建築資材に当てたというのである。


問題は、天守閣の設計図だ。設計図さえ見つかれば、再建は可能かもしれない。


次のチャンスは、福岡城完成より450年の2057年はどうだろうか?


「朧めく福岡城の天守閣」


ハイジャン男