本日、東京の俳人の先生を大濠公園の半周コースにご案内したのち、福岡城跡に向かった。
黒田官兵衛が老後を過ごした御鷹屋敷跡は、現在は牡丹園となっている。
ここの大木に大きな実が生っていた。
ムクロジという札が付いている。
実はこんな感じである。
最初、東京の俳人の先生は、センダンでは?と仰った。
しかし、直ぐさま、「違う形が!」と付け加えられた。
札にムクロジとあり、「何処かで聞いた名前だ!」とも。
ムクロジのWikipediaである。
実は、自宅の傍の森にある木もこのムクロジだと分かったが、記事にするのを躊躇っていた。
実が付いてないからであった。
ムクロジの実は、石鹸にも利用されるとある。
東京の俳人の先生もそんなことを呟いておられた。
ところで、ムクロジは、無患子の書き、季語になっている。
晩秋の季語である。
「浅春や大木の実は石鹸に」
ハイジャン男