ハイジャン男の家の菩提寺
銀杏落葉が墓地に溜まる。その量のもの凄いこと!
寄せ墓にしていて、先祖代々の墓を並べて置いている。
その隙間の銀杏を箒で掻き出しただけでこんなにたくさんの銀杏落葉が出て来る。
元々あった落葉を集めて、これは二度目の落葉集めである。
これが、元凶の銀杏の大木である。
今、元凶と云ったが、実は、元凶どころか、寺を火事から守ってくれるのである。
銀杏の葉っぱは水分を多く含み、幹にも水分が多くあり、寺を火事から守る役割もあるようだ。
神社、仏閣に銀杏の木を植えるのは、そう云う意味合いがあるようだ。
銀杏が成長が早いのも好まれる理由だろう。
銀杏が「防火樹」であることを記したページである。
この落葉を掃きながら、お寺の住職や関係者の皆さんは、防火意識を新たにするという。
「銀杏落葉に感謝する和尚かな」
ハイジャン男