12月13日の福岡タワーからの福岡市近郊の山々の展望








右端の山が宝満山(830m)である。


二つピークがある右側がよく登られている宝満山である。左側の山を旧宝満山と云う。高さは868mである。









宝満山のWikipediaである。宝満山は福岡近郊で一番人気の山である。


昔から、修験者の山として名を馳せた。福岡県には、英彦山という修験者のメッカのような山があるが、英彦山との交流もあったようだ。









次に脊振山(1055m)である。


福岡市早良区にある。福岡近郊で一番高い山である。








脊振山のWikipediaである。



日本三百名山に選ばれている。福岡県では、英彦山が二百名山に選ばれている。








英彦山のWikipediaである。


今回、何故、この二名山を取り上げたかと云うと、ハイジャン男が卒業した福岡県立筑紫丘高校の前身の旧制筑紫中学の校歌にこの二名山が登場するからである。






一番だけを39回生だから16才年下の同窓会の皆さんの作られたYouTubeより、引用させてもらった。


私の肉声を貼る。






何とも小気味の良いリズム感の歌である。


1926年に誕生した旧制の筑紫中学校であるから、軍歌風のリズムとなっている。


ハイジャン男も入学時にこの一番を覚えさせられたので、忘れないのだ。


福岡の学校の校歌には、脊振山が出て来ることは多いが、宝満山まで出て来る校歌は珍しい。


東の横綱が宝満山ならば、西の横綱が脊振山という訳か?


本当なら、東の横綱が脊振山であるべきだが、地理的には、校歌が正しい。










12月14日に福岡県立筑紫丘高校の前を通った。


校舎の新築工事が行われていた。







ハイジャン男は三年間、木造校舎で過ごした。


Wikipediaの中にあるように、筑紫中学の鉄筋の校舎は、福岡学芸大学の誘致のために接収されて、今の地、福岡市南区野間に引っ越してきた。


1949年のことである。


ハイジャン男が過ごした木造校舎は、その名残なのだった。


元の鉄筋校舎を奪われてから、70年以上が経過しようとしているが、漸く立派な建物になりつつある。


「北風や東宝満西脊振」


ハイジャン男