穭田?何のこと?「ひつじだ」と読む。
昨日、福岡市早良区干隈で見かけた。
稲刈りをした株から、また、稲が青々として伸び始めた田んぼのことである。
また、稲が出るなら、それから米を育てては?
残念ながら、稲穂も同じように出来るらしいが中身が空らしい。
そうは問屋が卸さない!ということだろう。
穭田は、晩秋の季語である。
ところで、この写真をなぜお見せしたか?というと、福岡市の干隈に水田が残るのが不思議なのである。
農業に愛着がおありの地主の方の熱意で、今日までこの風景が見れているのだろう。
日本の農業の将来について考えさせられる「穭田」である。
日本の将来の農業問題に関する課題については、多くのページがある。
一つだけ、紹介する。
「干隈の穭田ずつと残したし」
ハイジャン男
日本の農業を考える鏡となる干隈の穭田だ。