ハイジャン男は、福岡市南区の自宅のそばの三宅をよく通る。
この三宅には、S家やK家という地元の素封家のお宅が多くあり、昔からの自然が残る。
この写真は、11月20日に撮影したものである。
蜜柑が生り始めた。清星幼稚園の農場に続く空き地に生る。
ピラカンサの見事な夥しい実である。いつもの定点観測の場所。
素封家のK家の広い空き地に咲く山茶花。
K家のクロガネモチの大木。実が生り始めている。
K家の黄桜の紅葉。珍しい黄桜である。
三宅のことを説明することを忘れていた。
三宅の語源は、宮家から来ているとも言われ、昔から大切なオフィスがあった場所のことらしい。
福岡市には、大阪府、岐阜県、愛知県に次いで、三宅もいう地名が多いことがわかった。
三宅には、いのちの営みとその流転が感じ取れる日となった。
「冬はじめいのちに続きある限り」
ハイジャン男