10月21日、福岡市はこの秋一番の晴天に恵まれた。朝は雲がけっこうあったが、午後からは雲一つない好天になった。午前に「福岡タワーに行ってみるか!」で書いたように、福岡タワーから九重連山(くじゅう連山)が見えるか?確かめたいと思った。

 

もう少し早く出るべきであったが、13時40分大橋駅発の福岡タワー行の西鉄バスに乗り込んだ。所要時間42分であるが、10分遅れて14時半に福岡タワーに到着。

 

 

 

雲一つない青空である。これは期待が持てる。

 

昼ごはんを食べて、15時10分に福岡タワーの展望台に到着した。高さ123mである。

 

 

そして、いよいよ南東方向を見ると、かすかに、しかし、昨年の11月4日よりもはっきりと遠くの山々が見える。

 

 

拡大した写真に注釈も加えてみた。

 

今回は、福岡タワーからの地図も加えてみた。

 

 

写真の台形ぽく見えるのが万年山(1140m)である。その万年山は、写真の左の四王寺山の裾野辺りを通る方向にあることから、写真のように万年山と特定できる。一方、くじゅう連山(最高峰1791m)は、万年山よりかなり右側にあることが分かる。その線は地図の矢印のようになり、写真の福岡市の鴻巣山展望台の左にあることが分かる。この位置関係から、遠くに見えている山は間違いなく、くじゅう連山と言えるのではなかろうか?

 

 

「ありありとくじゅう連山天高し」

 

ハイジャン男