昨日、MGC2023のパリ五輪マラソンの選考レースが行われた。
その速報は、以下のページを参照下さい。
男子の1位、2位は、小山直城、赤崎暁両選手。女子の1位、2位は、鈴木優花、一山麻緒両選手。
おめでとうございます。パリ五輪に出場するのに意味があるのではなく、メダル、入賞を狙って、精進を続けてほしい。
ところで、写真抄出の記事はこちら。
世界のマラソンでは、次々に世界新記録が誕生している。しかし、日本のタイムは、今回のレースが雨の中の悪コンディションであったことを差し引いても、あまりレベルの高いタイムではなかった。
一山を指導する資生堂の永山忠幸専任コーチが仰るように、
「報道の方々にもお願いしたいのが、これは通過点であって、もっともっと上を目指すのなら、我々にも厳しいコメントをいただきたいし、そういう部分の中で我々が成長したい」
「日本陸連の強化の方々にもお願いしたいのですが、世界で戦うためのトレーニングはどういうことをやっているのかとか、具体的なものを我々に開示していただきたいですし、その中で我々は目標を高くして取り組むべきじゃないかなと思います。ナショナルチーム戦略とよく言いますが、その戦略が全くなく、日の丸をつけて五輪に行っても……。日本の長距離が世界で戦うには、本当に心して取り組まないとそこには行けないんじゃないかなと思っています」
と厳しい注文である。要するに、日本陸連がしっかり研究して、連携しながら、メダルを狙う取り組みをして欲しい。
もちろん、選手は、とにかくハードな練習を続けてほしい。
「天高しパリのゴールは我のもの」
ハイジャン男