5月12日、俳句大学投句欄に投句していた三句中のもう一句にも互選の知らせが届いた。
「葉桜の守る老人ホームかな」
である。
選者は大津留直さんとHideo Koikeさんでともに並選である。
お二方、有難うございます。
掲句を詠んだ経緯である。自宅の近くに桜並木があり、葉桜が逞しくなった。
現在は老人ホームになっている。元々は大手証券会社の独身寮であった。
独身寮の後に、老人ホームとなった。
自宅の側には、大手企業の独身寮がたくさんあった。
みんな、そのような資産は手放したようだ。
バブルが崩壊した時にこのような独身寮は手放したようだ。
その立派な建物が老人ホームに変わり役立っている。
「葉桜の見し若者は老人へ」
ハイジャン男
嘗て、証券会社の独身寮でお世話になった方々が老人ホームへ行く時代となった。