昨日、1月23日、俳句大学投句欄に投句していた句に互選の知らせが届いた。
「びっしりと赤字のノート悴む手」
である。
選者は、今村征一さんで並選である。
今村さん、有難うございます。
掲句は、通勤の電車の中で大学の女子学生さんたちが、赤字がびっしりのノートと真剣に睨めっこしている様を詠んだ。
中には、赤地の下敷きで赤い文字を消して覚えている女子学生もいた。
どうしたら、勉強が本当に身につくのだろう?
反復しかないのかもしれない。
反復しているうちに、自分での気付きが勉強の芽生えになればと思う。
「反復の大切願ふ春隣」
ハイジャン男