昨日、123日、俳句大学投句欄に投句していた句に互選の知らせが届いた。


「びっしりと赤字のノート悴む手」


である。




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選者は、今村征一さんで並選である。


今村さん、有難うございます。 


掲句は、通勤の電車の中で大学の女子学生さんたちが、赤字がびっしりのノートと真剣に睨めっこしている様を詠んだ。


中には、赤地の下敷きで赤い文字を消して覚えている女子学生もいた。


どうしたら、勉強が本当に身につくのだろう?


反復しかないのかもしれない。


反復しているうちに、自分での気付きが勉強の芽生えになればと思う。


「反復の大切願ふ春隣」


ハイジャン男